ストレッチを開始して1週間、身体が柔らかくなってきた実感が全くないカチコチ星人、マルです。
今日のレースレポは手短に【第一トランジ編】。
異常なハイペースの第一ランを乗り切ったところから。
今回のレースからトランジッションタイム短縮の為、バイクシューズをペダルにセットした状態で臨んでます。
レース前日ちゃんとトランジッションの練習もやって、万全の状態で本番のレースに臨んだ、ハズでしたが…。
ランを終え、バイクのラックに向かいました。
まずは、ラックの列を間違えて、後輪側に来てしまう軽いミス。しかし、ここは手を伸ばしてハンドルに掛けてあったヘルメットとゴーグルを取って、大したロスはありませんでした。
すぐに、裸足(ソックスは履いてますが)のままバイクを押して砂利道を走り、乗車ラインに向かいます。
確かに、バイクシューズを履いて走るより速い気がしますし、何よりクリートの破損を気にせずに走れるのが大きいです。
無事に乗車ラインを超え、バイクをまたぎ、練習通り右のシューズに足を入れようとしましたが、ここで想定外の事態が発生。第一ランで足が疲労しており、足元が定まらずシューズにうまく足が入りません。
そんな間、乗車位置は下り傾斜になっているため、戸惑っている間もバイクは前に進みます。咄嗟の判断で右足をシューズに入れるのは諦め、踏みつけて後で履くことにしました。
が、右シューズを踏みつけると、当然左ペダルが回転して上がります。すると、左シューズを固定していた輪ゴムが外れて、左足をペダルに乗せる前にシューズがクルンと一回転して下を向いてしまいました。あわてて左足でシューズを回転させ踏みつけようとしましたが、これまた足の動きがおぼつかなく、シューズがペダルの下に回転したまま、下死点に来て…。
パチン!シューズが地面に挟まれ、クリートが外れて後ろに飛んで行ってしまいました。(実際にはバイクが傾斜で下っているので、左シューズを置き去りにして、数メートル進んでしまったのですが)
あわてて、バイクから降りて、バックして飛んで行った左シューズを拾って、その場で履きました。
この間に、第一ランの最後の上りで抜いた2名の選手に再び抜き返されました。
こうなると焦る気持ちは増幅します。再びバイクに跨り、右シューズを履こうとしましたが、またしてもうまく足が入りません。もたもたしている内に、バイクは下っていき、右ペダルは下死点に到達し、パチン!左同様に、後ろに飛んで行ってしまいました。
再びバイクから降りてバックし、右シューズを履いてから、ようやく乗車し、バイクパートをスタートしたのでした。
前を向くと、先程抜かれた選手は10m以上前に進んでおり、悔しいやら、悲しいやら、お腹痛いやら、テンションはダダ下がりの状態なのでした。
(人は失敗を積み重ねて、成長するものだぞ)
【本日のトレーニング】
朝は、2Sの後、昨日回避した回復走を入れ込みました。
(果たして無理に入れ込んだ回復走に効果はあるのか?)
夜は、マラソンのトレーニング計画上VO2MAXインターバルでしたが、先週のレースがそれに近い内容だったので、ミディアムロング走20kmに変更しました。
走り出すと、次第にスピードアップして止まらなくなったので、流れに任せ、LT走に切り替えました。
ここのところデュアスロン対策でスピードを上げて高負荷のトレーニングをしていたので、身体が高心拍ゾーンでの運動に適応してきたようです。ランの調子は上昇中です。
トレーニング効果5.0は久し振り。