最近、ちょっとしたものがすぐに見当たらなくなる。老眼鏡や腰痛ベルトは言うに及ばず、特に困るのがスマホだ。老化で何かを持つ手先にまで神経が行かなくなっているのだろうか。「そんなの、みんなそうよ」と言われればそれまでだけど、本人的にはちょっとビビッているほどに重症である。定期的に音を出すサービスとかないんだろうか。30分に1回くらい「スマホはここだよぉ~」と叫んでほしい。お年寄り向けサービスとして機能をつけたら喜ばれる気がする。GPSはあるけど、それでは大げさだ。時間設定で朝5時から夜の8時までとかにする。そのかわりその間はスイッチオフはできないようにするといい。だってなくなるのはだいたい意識がそこにないときなので、止めたりすると効果がないからだ。対策として他の人に電話をかけてもらうという手もあるけど、これだとマナーモードにしていたら意味がない。なのでここは緊急地震速報なみの有無をいわせずに鳴る感じにする必要がある。見失っても30分待てばどこかで鳴ってくれるって思うと慌てずに済む気がする。

スマホに限らないけど、若い時ってどうして見当たらなくなることが少ないんだろう。いや若い時からよく忘れ物しますよっていう人も勿論いるだろう。でも、私はあまり忘れ物をしたことがない。なのに忘れることが増えたものだから落ち込むことになるのだ。そういう時にはゆっくりと自分の行動を順番に思い出すといいと言われるけど、その行動を覚えていないんだからどうしようもない。即、認知症かもとまでは思わないけど、脳の中が劣化していることは否めない。

忘れるということも悪くはないわよと言われている。だけどだいたい忘れて嬉しいことは忘れずに、忘れてはいけないことを忘れることになっている。これも脳内で何とか変えられないものだろうか。嫌なことを入れてある場所と忘れてはいけないことを入れてある場所を交換するとかさ。身体の老化を遅くする体操と同じように、そういう脳トレがあるといいかもしれない。

そうそう、文章を読んでいても必要な場所を探すことができにくくなっている。昔はさーっと目を通して自分の欲しい情報をさっと探せたのに、今は読んでも読んでも何だかわからないことが多い。だから取説に苦労するし、イライラしてくるのだ。

そんなこんなで最近はAIが活躍している。チャッピーはチャットGPTの略らしい。じゃあジェミニはジェミーだろうか、とりあえず彼らに色々と聞くようにしている。誰か詳しい人に聞くように質問すると的確に返事をくれるのがすごい。最近は犯罪の相談までAIにするらしい。そのうちAIの賢さランキングとかでるんじゃないだろうか。勿論判定はAI。人による人気ランキングをAIが気にしたら面白いかもしれない。いやいやAIはデータの集積だからそんなことはあり得ないと言われそうだけど、感情の集積が入ればない事もないんじゃないだろうか…。いずれにしろ実は怖い話だ。

大声で「今どこ?」って聞いたらスマホのAIが答えてくれるようにしたら便利なんじゃないだろうか。声は顔認証と一緒で持ち主の声にしか反応しないようにすればいいと思う。なんて思っていたら、何とアレクサが鳴らしてくれることを発見!「アレクサ スマホどこ?」って聞くとタリラーンと鳴りました。アレクサ、偉い!