南アのワインも読み飽きた方もいらっしゃるかもしれませんので、
この辺で、ブレイク。
色が私たちの心に作用するのは
ほとんどが無意識なのです。
色からの刺激を受けると
体が心が反応します。
エネルギーの強い赤を見ると
興奮作用があるのですが、
古くは闘牛のマタドールが
赤い布をひらめかせ、
牛を興奮させて、闘志を煽っているかのようですが、
実は観客を興奮させるために
使っているのです。
赤ちょうちんやマクドナルドなど、
見るとついつい寄ってみたくなる
そんな気にさせる色なのです。
一方で、赤を引き立てる色があります。
それは、緑。
おいしそうなマグロの刺身のそばには
緑の紫蘇の葉が、
クリスマスカラーと言われるのは
赤と緑、
なぜ、そうなんでしょうか。
それは人間の脳と関係がありまして、
人間は赤の色とみると
その刺激を中和しようと
緑の色を作り出します。
赤の色をじーっと見てから
白いものをみると
うっすら緑色が見えます。
これを、○○○と呼ぶのです、と、
言いたいところですが、すみません、
忘れてしまいました。
まわりでも
赤と緑の組み合わせ
何かあると思います。
思いだしてみませんか?
ちなみに、花には必ず緑の葉っぱが
ついていますね。
これも赤と緑のひとつですね。