円グラフってどんな時に使っていますか?


僕は、全体を100として、いくつかのものの割合を比較する時に使っていましたが、ちょっと気づきがありました。


例えば、とあるケータイ会社3社のシェア(A:33%、B:37%、C:30%とする)を比較する場合、円グラフだと



となります。

「だいたい同じぐらいのシェアか~」ということは分かりますが、ぱっと見で優劣をつけることは困難です。


これを棒グラフにすると



となり、今度はB>A>Cということが(微妙ですが)分かります。


「シェア」と効いて単純に円グラフを想像してしまったわけですが、比較するには棒グラフの方が向いていたわけです。


つまり、
円グラフは全体と1つの要素を比較する時には便利ですが、要素同士の比較には向いていないのです。



当たり前のようですが、円グラフをいくつか並べて個々の要素を比較しようとしてしまうことが結構ありました(恥)ぽ


普段、仕事で資料を作ったりする時にかっこいい表現から入って、後で根本を覆されてしまうことってないですか?

「このグラフだと優劣が分からん!」と。

このグラフの例のように目的を持って表現を考えることって大切だと思いました。


同じようなことが Wikipedia にも書いてありました。科学の分野では円グラフって嫌われ者のようです。耳



ちなみに上のグラフの描画には Google Chart API を使ってみました。

円グラフだと、ブログの文章入力欄の中に

<img src="http://chart.apis.google.com/chart?chs=200x100&chd=t:33,37,30&cht=p&chl=A|B|C" />

を書いて、数値を変えるだけでグラフが表示されます!便利ラブラブ!


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妙に欲しい。


テトラポッド×ぬいぐるみ=テトぐるみ

○○とデザイン [ toDESIGN ]-テトぐるみ

テトラポッド好きの方が趣味で作ったようだが、こだわりや完成度、業者とのやりとりなど、完全に趣味の域を超えている!


しかし、なんだろうこのかわいさラブラブ!


本物のテトラポッドは無機質なコンクリートの塊って感じだが(よく見るとシンプルで綺麗な形だけど)、このテトぐるみは生き物の感じがする

小動物というかペットというか。

ちいさな足で、ちょこちょこと歩きそうだ。


おそらく

・もともとシンプルで美しい形をしている

・小さくなってかわいさが加わった

・ぬいぐるみになって安心感がある(小さくてもコンクリートのままは嫌)

ぐらいの要素が組み合わさって生み出す効果なのだろう。



大きさと素材を変えるだけで別の用途としての魅力が増していることが素晴らしい。

ナイスアイデアだひらめき電球


他にもぬいぐるみにするとかわいい無機的なものって何か無いだろうか、、、

土管、電柱、タイヤ、いかり、マンホール、、、うーん。テトラポッドにはかなわない。得意げ



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みんなでひとつのものを作るとどうなるのか?

MILLION DESIGNS さんがやっている「クラウドソーシング」というビジネスが面白い。

企業が、インターネットの向こうにいるクラウド(群衆)にアウトソーシングして、ロゴやWEBサイトを作ってもらうというモデルだ。

コンテストという形式を取っているが、僕が面白いと思うのは、群衆の中の色んな知恵や才能が混ざって1つのものが作られていく、というプロセスだ。


第一回目のコンテストは、MILLION DESIGNS 自体のロゴだった。


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余談だが、恥ずかしながら僕も興味があって参加してみた。

○○とデザイン [ toDESIGN ]-million star

<コンセプト>
群衆の力でひとつのものを形作る。1つの三角形は「個人」を表し、ある才能に秀でて(とんがって)います。いくつかの三角形が重なり合わさって、ひとつの輝く星を創っています。企業やデザイナーの方々に、群衆のパワーを感じて欲しいと思います。

結果は残念ながら受賞ならず。ダウン

アイデアにはちょっと自信があったけど、依頼者の意図を汲む力や表現がまだまだ未熟だなぁ、、、と勉強になった。アップ
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話が飛んでしまったが、実はコンテストはまだ続く

第二回目は、同じく MILLION DESIGNS のトップページのイメージだ。

そう。ポイント

今度は別の人の知恵が同じもの(サイト)に活きるのである。


これぞクラウドソーシングのクラウドたる部分。醍醐味だと思う。




群衆が集まって作ったもので最も有名なのは Wikipedia だと思う。

言葉なので編集が手軽。大勢の人が参加して、自分の知恵を注ぎ込むことが出来る。



ではグラフィックやWEBデザインではどうか?

デザインを決める時に、決定者が複数人いて時と場合で変わるとか、多数決とかやってたら、コンセプトがぐらついて、ひどいものになってしまうだろう。


でも、群衆には可能性がある。ひらめき電球

不特定多数の集団の中には、今あるもののコンセプトを崩さないよう気を配り、依頼者を満足させる人たちが何人か出てくるだろう。それどころか、魅力を数倍に引き上げてくれるアイデアや技術の持ち主もいるかもしれない



企業からすると、頼んだものは短期間で出来上がって欲しいだろうから、何人もの人の才能を順番に発掘しながらものを作っていくのは厳しいかもしれない。

でも、群衆のパワーで、どんなものが作り上げられるか見てみたい。


そんな可能性を持つクラウドソーシングと MILLION DESIGNS に期待したい。旗振・赤



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