2月5日。
前夜、眠りについたはいいけど
熱があがったせいか汗びっしょりになって
喉か乾いて何回も起きた~
その都度、熱をはかってみると
MAXで38.2度まであがってたからビクビク。。。
朝7時頃看護婦さんが起こしにきて熱を計る。
37.3度………
汗をたくさんかいたおかげか、そこそこまで下がったから
インフルエンザじゃなさそうかもとちょっと安心。
この日は9時頃から手術準備
10頃から手術という予定だったから
朝ご飯はなし。
感染症をおこさない為に、抗生物質を飲みました。
9時少し前に母親が来てくれた。
今日もオット殿には仕事に励んでもらう。
それにしても「手術頑張ってね」ぐらいの
メール1つあってもいいのに~
普段はとても優しいオット殿だけど
そういうところがちょっと足りないんだよな…
って少しだけ不満に思ってみたり。
9時過ぎに看護婦さんにつれられて手術室=分娩台へ。
手術直前まで母親も一緒にいさせてくれました。
手術着に着替えて分娩台で寝転がって待機。
母親と「お姉ちゃんの出産の時にはね~」
と分娩室の話をしていたら
あっという間に時間になっちゃって
母親は外の家族待合室へ。
家族待合室って、分娩中のママさんとかの家族が待つとこだよねぇ?
もしそこに本当に現在分娩中!っていうママさんの家族がいたら
うちの母親も複雑な気持ちだったんじゃないかな。。。
いたのかいなかったのか聞かなかったけど。。。
母親が出ていってから、看護婦さんに心電図をつけられた。
指先にも何かはめられて
両足にビニールでできたカバーみたいのをはめられた。
そこから身体がちょっとボーっとするという点滴をいれられて
すぐに先生がきました。
先生が来たらすぐに麻酔。
私は前に尿膜管膿胞っていう病気になったことがあって
おへその周りを開腹する手術をしたことがあるのだけれど
この時、麻酔が最後の方になって切れてかけてしまって
目が覚めちゃった!!!
もうほぼ終わりの時だったとはいえ
ものすごい恐怖と痛みを感じたトラウマがあったので
先生と看護婦さんにしっかり眠らせてくださいと何度もお願いしました。
『お酒強い~?』って聞かれたので
「結構飲めます」ってきちんと答えました。
*ここでお酒が強いのに「あんまりです~」とか言ってしまうと
怖い思いをする可能性がありますよ~
麻酔はお酒が強い人には効きにくいらしいから!
点滴から麻酔が入ってから、数を数えた気がするけど
もう全然記憶にない。
看護婦さんに「終わったよ~~」と声をかけられて起きた。
20分ぐらいたってたかな?
今回は途中で目覚めることもなくて本当によかった~~
そこから下着をつけさせてもらって部屋に移動。
看護婦さんに支えられて分娩台をおりて
『歩けそう?』って聞かれたけど
酔っぱらって頭がまわってる時みたいに
ぐるぐるする感覚と足下がおぼつかない感じがして
まっすぐ歩けなかった。
結局看護婦さんに抱えられるような感じで
(それこそ本当に介抱されてる酔っぱらいみたいな感じ)
部屋まで戻ったら、父親も来てくれてました。
父親を見た瞬間に「心配かけてごめん」という気持ちと
「赤ちゃんを抱かせてあげられなくてごめん」
という気持ちがこみ上げて
泣きそうになったのをすごく覚えてる。
父親がやたら明るく接してくるもんだから、余計にね。
少し眠って、お昼過ぎ。
熱も下がってたし、今のところ感染症もなさそう。
退院前に内診してもらって
『子宮内も奇麗になっていますよ』
とのこと。
しばらく出血は続くし、痛みが結構出るひともいるから
3日間はなるべく動かないように過ごして
披露宴を終えたら2日間位は身体を休めてね、と看護婦さんに言われました。
ネットとかだと手術した翌日から働いてましたー!って人もいる位だから
私の病院は用心深い=患者さん想い?なのかなと思ったり。
退院手続きをしてお会計へ。
個室代2日分と手術費用と病院食やら薬代やらで
約56,000円位でした。
悲しい想いをしたのに、痛い想いをしなくちゃな上に
お金もかかるなんて…て思ったけど
1週間後に内診してもらって病理検査の結果聞いて
大丈夫だったらこれで終わりだし
2回生理がきたらまた妊娠してもいいって言ってたし!
と言い聞かせて前を向くことにしました。
この時は披露宴という目標があって良かったなと思った。
気持ちを切り替えるきっかけにもなったし
楽しいことがすぐそこに待ってると思うと頑張れたから。
でも、披露宴の更にその先に悲しいことが待ってるなんて…ね。。。。