母は、幼少の頃、父親に連れられて
浄瑠璃を観に行っていた事を思い出し
大変、懐かしいと言って、喜んでくれました
母の喜ぶ顔が見たくて・・・・
毎回、プチ旅行の計画を立てます
特に今回は、旅行の詳細を伝えていなかったので
サプライズ的に、連れて行きました
まさか、この歳になって、また浄瑠璃が観られるなんて・・・
そう言って、目を潤ませる母が、愛おしく感じられて・・・
歳をとって、息子に先立たれ
どんなに辛い思いをしているか・・・
そう考えると、私も、たまらなく辛くなります
順番は、守らなきゃ・・・
残された人の悲しみは、深く・深く・深く・・・・
それでも、母は
私のために、強く生きてくれています
私も、母のために、幸せにならなきゃ・・・