築古の戸建てをフルローンで購入し、モラハラ夫と2023年末に別居しました。
多発性脱毛症の まるです。
30年間の結婚生活で疲れた心と体を癒して、一人の生活を楽しみたいと思ってます。
脱毛症は小学5年生の時に発症し、良くなったりひどくなったりの繰り返しで、治ることはなく脱毛症との長い付き合いとなってます。
小学生で脱毛症になり、もちろんイジメにあいました。女子で意地悪する子はいなかったのですが…なんでですかね…男子って、見たまま素直に発言するんで、残酷な言葉も毎日沢山浴びせられました。
中学生から結婚するまでは、脱毛症はひどくならず落ち着いていましたが、結婚後酷くなり子供2人を出産してから、全身脱毛となりました。眉毛、まつ毛も無くなりました。
そこから、夫と部屋を別にして一時回復したものの、まだウィッグ無しでは出歩けない状態です。
脱毛症は、女性にとってとても辛い経験です。髪はあるのが当たり前の世の中なのに、自分には髪がない。
悩みに悩んだ結果、悩み疲れて髪が生えることを期待するのを諦めました。
私は脱毛症です!と自分で納得するまで、とても時間がかかって、とても苦しかったけれども、諦めた先に光はありました。
諦めないと、次には進めないんですね。今は脱毛症であることを隠さず、人にも簡単に言える
ようになり、ウィッグ生活を楽しめるようになりました。
夫については、違和感はあったものの結婚してしまいました。もちろん好きだったから結婚したのです。問題があっても、若いので、「愛があれば変えられる」と真剣に思っていました。
この違和感…モラハラ夫にはよくあるらしいです。なんとなく普通と違うというか、ちゃんとした会話ができないのです。
違和感の原因がモラハラなのでは?と気付いたのが結婚20 年くらい経ったころ。気付いたとき、苦しみの原因が分かって、一週間ぐらいずっと泣いていました。
自分を責めてばかりいましたが、自分だけが悪いわけじゃないと分かって、救われました。
モラハラ夫でも、何10年と一緒に過ごしてきたから、別居に至るまでは決心が必要でした。
これは私の価値観ですが、結婚において絶対にやってはいけないこと、絶対にやらなければいけないこと、があると思っています。
何10年も夫婦を続けてきたけれど、夫は私に信頼できない!と思わせる事をしたため、私は決意しました。
もともと、この夫と老後も一緒に過ごしていけるのだろうか…と悩んでいたところ、もう無理だ!と思う一撃、決定打があったのです。
私にとっては、これでこの結婚は終わったと思えるような一撃だったので、別居の準備を始めるのに、全く迷いはありませんでした。
別居を進めるにあたり、夫と話し合っている最中、夫が「数年前に病院に行ったら自己愛性人格障害と言われた」と言ったのです。
なぜ、数年前に言われた事を黙っていたのか…
やはり、自己愛性人格障害だったか…という思いと、(分かっていたので驚きはありませんでした)
そんな重要な事を重要と受け止めていない事、重要な事を言わずに何年も過ごしていた事、呆れました。ますます別居への気持ちは強くなりました。
私は結婚生活の間、何度も夫婦での話し合いを試みました。モラハラに関することも伝えましたが、夫は自分の状況を認めて改善を試みようとはしませんでした。自分からは行動しないのです。行動できないかもしれませんが…本人が何とかしようと思っていないので、私一人ではどうにもなりません。
夫は部屋に引きこもり、こちらから話しかけなければ何も始まらず、生活費は相談なく勝手に使われ、嫌がらせをされる日々。
老後の希望もなく、そんな生活に私は疲れて、コミュニケーション不全の家庭に別れを告げました。
夫と別居した現在、今のところ、日々幸せ感じ、幸せを噛み締めています。夫と離れてみたら楽しい思い出とか、意外にも蘇ってくるのかと思いきや、全く何も思い出しません。良い思い出がなかったのか……私が思うに…一緒にいて安心できる相手ではなかったので、日々緊張の中にいたのかもしれません。笑ってはいても、心から笑えず、心の奥にはいつも、苦しみ、悲しみ、虚しさ、寂しさがあって、でも何とか楽しく生きようとしていたように思います。
そんな生活から解放されて、今は自分だけの空間、自分の家を持ち、新たな生活を楽しみたいと思っています。
思い出すのは夫との嫌な思い出ばかりなので、このブログでは、夫の愚痴やまるの日常を書いています。
あと、低所得の私が家を購入した経緯や、築古戸建てのDIYについても、書いていきたいと思っております。
また、今は婚姻費用をもらえていますが、今後どうなるかわかりません。離婚の話も出てくるかもしれません。
少しずつですが書いていきますので、どうぞよろしくお願いします😊