2019年もあと3時間あまり。
中1の娘は大晦日にもかかわらず、昼間から机に向かっていて、英語と数学の宿題をこなしているようです
クラスメートに比べて出遅れていた英語は、ママの猛特訓により必死に追い上げて、秋に英検4級に合格、次は3級を目指して勉強を続けています。
以前にY-SAPIX主催の説明会に参加した時に、大学受験に向けて英語は早めに仕上げていく必要があると強調されていたので、(ママと)先取り勉強をどんどん進めています。
相変わらず甘えん坊な娘なのです
さて、年が明けるといよいよ中学受験シーズン到来ですね。
埼玉、茨城、千葉の中学入試の幕が切って落とされます。
昨年のこの時期、我が家では自宅に籠もって年末・正月特訓(親塾)していました。
娘を勉強に集中させるため、その他のことは親が全部対応して・・・・・・、サポートする親も大変です
私も入試最優先の生活を送り、有給休暇も前年までとは比較にならないほど取得しました。
ところで、1月校は都内私立中との併願者が多いのですが、入学金の延納手続きが必要な学校と不要な学校があるので注意が必要です。
千葉(渋幕、市川など)では前者、つまり延納手続きを行うため入学手続きに必要な納入金の一部を納めなければならない学校が多いのに対し、埼玉(栄東、開智など)では入学手続き締切日を都内に合わせていて延納手続き(延納金)が不要な学校がほとんどです。
申し合せたように、横並びの対応で面白いですね
埼玉は都内志願者に優しいのはなぜなのでしょうか。
これはあくまで私の推測ですが、かつて埼玉には私立中(進学校)が長らく存在せず、浦和・大宮周辺の成績優秀層が都内難関中に大量に流れていた経緯があり、後発である埼玉県内の私立中は、都内に流出している受験生を引き留める立場にあることが、今でも影響しているのかもしれません。
埼玉 「都内の発表まで(のんびり)待ちますよー」
千葉 「都内の発表まで待ちますが、延納金払ってくださいねー」
こんな感じでしょうか。
延納制度を見ていると、埼玉、千葉、東京の私立中の力関係を示しているようで、なんだか興味深いのです。
最後になりましたが、
この1年間、本ブログにお付き合いいただいた皆様、
どうもありがとうございました。
素晴らしい新年をお迎えください