娘と中学受験の勉強をしていたとき、

 

塾から次々に出される大量の宿題にどう取り組むか、いつも悩みの種でした。

 

 

授業で市進テキストは使わずに、演習とホームタスク(2回分)が全部宿題になったことも結構ありましたガーン

 

 

子ども1人で勉強していると、結構陥りがちかもしれないのですが、

 

まず自分で問題を解いてみて、わからなければ解答を見て、ひたすらノートに書きうつす・・・。

 

これでは単に宿題をやっつけただけで全く意味がない。

 

 

自分の書いた答えが合っていたかどうか?

 

そのことばかりを気にして、いつもイライラしていた娘に、

 

「○か×かなんて、今は気にしなくていいんだよ。」

 

「重要なのは、解けなかった問題を理解して、次にはできるようにすることだよ。」

 

こんな風に娘に何回話したかわからない。

 

 

塾の授業の内容を理解させ、宿題を解いてしっかりと定着させようとすると、

 

とにかく時間がかかるのだ。

 

 

入塾した頃、塾の先生が保護者会で良く話していた。

 

 

「もし余裕のあるお子さんがいましたら、いつでも言ってください。その子には「ホップ」だけでなく、「ステップ」、「ジャンプ」も宿題にします!」 と。

 

 

残念なことに、うちの娘の場合は、塾の宿題が余裕だなんて感じたことは1回もなかったショボーン

 

 

また娘の通っていた塾(先生?)は、宿題チェックがかなり厳しいようで、

 

「今日は疲れているんだから、もう勉強は終わりにして早く寝ようよ。」

 

と娘に言っても、

 

「宿題やっていなくて、すごく怒られた子がいたの。最後までやらなければダメなの。」

 

娘は半べそぐすんをかきかながら、机の前から離れないことがあった。

 

 

うちのママは、これまで塾に乗り込んだり?、何度も電話したりして、

 

色々と事情を話していたので、娘が怒られたことはなかったようですてへぺろ

 

先生とのコミュニケーションは重要ですウインク

 

 

 

 

そういえば、国語個別指導塾の先生が、塾の宿題について、

 

こんな裏話をしてくれた。。。

 

 

 

 

以前に集団指導塾で教えていたときは、

 

自分が指示した宿題をやってこない子に対して、

 

「なんで宿題をやっていないの」 

 

と、よく怒っていたらしいムキームキームキー

 

 

 

それが、いまは個別指導塾にいて、

 

(集団指導塾に通っている)子どもたちに直接勉強を教えていると、

 

「なんで宿題がこんなに多いの」

 

と、よく怒っているらしいムキームキームキー

 

 

 

 

立場逆転ですね。。。滝汗

 

 

 

また子どもたちは勉強をさぼっているのではなく、

 

宿題が終わらない子が多いことに気づいたのだと・・・。

 

 

集団指導塾の先生をしていたときは忙しくて、

 

一人一人に目が行き届いていなかったということでしょう。

 

 

子供によって勉強の習熟度が異なるので、

 

本来はもっときめ細やかな対応が必要なんだろうけど、

 

ここが集団指導塾の限界と言えるでしょうね。

 

 

 

もちろん、塾の宿題を全部こなせれば理想的ですが、

 

実はそうじゃない子も多いはず。

 

 

個別指導塾の先生の話を聞いて、何だか安心しましたウインク

 

 

中学受験の勉強はここまでやればOK!という終わりはないので、

 

サポートしている親がその子の事情に合わせて、

 

塾の宿題や課題を取捨選択したり、

 

緩急つけているのが実情じゃないかなと思いますほっこり