昨年、娘が通っていた塾では、通常授業や季節講習以外にオプション講座がありました。
オプション講座については、その内容をよく精査し、我が子に必要と判断できれば受講した方が良いと思います。
塾の先生に言われるがままに、何となくその場の雰囲気に流されるのは一番良くない。
我が家では、娘の学習状況を分析し、むやみに色々と手を広げるよりは、基礎事項の徹底や弱点補強、授業の予・復習に時間をかけた方が良いと判断して、オプション講座は申し込みませんでした。
あるとき、ママが塾に娘を迎えに行った際に、先生に声をかけられたようです。
「○○さん、オプション講座はとらないのでしょうか?」
「うちの娘、授業の予・復習や課題をこなすだけで一杯になっていて、体力的にも精神的にも限界じゃないかと思うんです。ところで、今までオプション講座をとって、疲れ切っちゃったりする子はいませんでしたか?」
「うーん・・・確かにそういう子もいたかもしれません。」
結局、先生も理解してくれて説得をあきらめて、夏期講習は本当に最低限の受講になりました。
これで空いた時間に、娘の最大の弱点と考えていた国語の読解力を強化するため、国語の個別指導塾に連れていくことができて、うちの場合は結果的に良かったです。
夏休みは中学受験の勝負どころです。
親子で正解と信じる道を進んで、暑い夏を乗り切ってください。