秋以降の勉強の進め方について、ママが塾に相談に行ってきました。
帰ってきたママに、「どうだった?」って聞いてみたところ、
先生はとても忙しい様子で、参考となる話はあまり聞けなかったとのこと
もちろん事前にアポをとっているのですが、
ママが塾に行くと、定例試験の結果(速報?)を走り書きしたメモを慌てて持ってきて、志望校の合格可能性が云々など、表面的な話で終わってしまったようです。
はっきり言って、偏差値の話なんて、私みたいな素人でもできるちゅうのー。。。
どこかの、ハーちゃんだって、ヒーちゃんだって、フーちゃんだって、ヘーちゃんだって、ホーちゃんだってわかるよ・・・
塾の先生には、○○中学に合格するためには、○○が弱いようなので、○○の時期までに○○を使って○○を強化した方が良いとか、プロの視点からの具体的なアドバイスを求めていたんだけどね。。。
今回のことで、あらためてわかったことがある。
(以前からわかっていたけど・・・。)
塾任せは良くない。
塾に過大な期待は禁物。
娘の話を聞いていると、塾の先生はとにかく忙しすぎるのだ。
小4~小6の授業を数多く担当している上、事務担当者がいないので、先生が細かな雑用までこなしているらしい。
夏休みなんて、朝から晩までずっーと授業をしているので、質問に対応している時間がないって言ってた・・・
こんな様子では、もはや塾の先生には、子ども一人ひとりの学習の達成度を把握する余裕はないはず。
だから、表面的なアドバイスしかできないのだろう。
受験生側から見たら、良かれ悪かれ、家でも塾の先生の話題になることが多い。
「○○先生の授業わかりやすいよ。」
「今日の授業で○○先生がすごい怒っていたよ。」
「○○先生は結婚していて、子どもがいるんだって。えー信じられなーい。」
というように・・・
塾の先生が受験生の頭の中に占める割合は高い。
しかし、塾の先生側から見たら、もし100人の生徒に授業をしていたら、子ども一人ひとりのことを考える割合はわずか1%に過ぎない。
受験生が塾のことを考えるほどには塾は受験生のことを考えていないのかもしれない。
子どもの将来のことを真剣に100%考えているのは親なのだ。
塾の良いところをうまく利用しながら、親がゴールと信じる方向に子どもを導いて、あとは一心不乱に突き進もうと思っています