限界集落での映像をみた…

そこは一人を除いて65歳以上のお年寄りばかりの集落で、日頃から丁寧な暮らしをして毎日を過ごしている。


ある一人のおばあちゃんが、「手まめな仕事をしないとね…」と笑っていた。


里芋の茎の皮を剥いて、干しておいて冬に納豆汁に入れて食べるとか…

食用菊の花びらを積んで、食べるとか…

蕨を茹でて干しておいて、保存食にするとか…


おばあちゃんは日々をそのように手まめに過ごして暮らしていた。

「手まめ」という言葉はなんて素敵なんだろう。


私は仕事を辞めて、親の介護をしながら過ごす中で、台所に立つことが多くなり…

出来るだけ美味しいものを食べてもらおうと丁寧に食事を作っている。


時間のある時に出汁を取ったり、野菜の面取りをしてに崩れないようにしたり…

時間をかけて取った出汁を使ったおかずは本当に美味しくて、出汁の香りが充満した台所は幸せな匂いでいっぱいになる。

息子が仕事から帰ると、「最近、家の中がいい匂いでいっぱいだね」と笑う。

息子は障がいがあり、臭いに過敏に反応して体調不良に繋がってしまう特性がある…

「あぁ…出汁の香りは息子にとっていい匂いなんだ」と当たり前だが、改めて良かったと思った。


簡単な事ばかりだけど、「手まめ」にする事で美味しい食事が作れる。


今度は糠床にチャレンジしようと思う…

母は「毎日の管理が大変よ〜」と笑ったが、父が「やれたら美味しい漬物が食べれるだろなぁ〜」と笑っていた。


甘酒や醤油の実、柚子胡椒など一時期はまって作っていた手まめな仕事(笑)


色んなことを手まめに精を出してやってみようと思います。