映画の中のインテリアは、登場人物のキャラクターやバックグランドを、説明する重要なポイント。
独身で、超リッチに暮らす男性の家は、20世紀の建築家が設計したようなモダンスタイルの家だったり、NYの高級タウンハウスのような黒とブルー、ブラウン基調のややコンサバ+モダンなハイエンドな家に住んでいたりする。
企業家や作家など、自分でバリバリお金を稼ぐ独身女性の家は、モダン+クラッシックな家やオシャレなNYのタウンハウス、海辺のリゾート地のビーチハウス、時にはスペイン風やフレンチ風の素敵な庭つき一軒家や、キッチンも魅力的でインテリア雑誌に特集されるような家に住んでいたりする。
旦那が一流企業勤めのリッチな専業主婦の中には、通りで一番大きなコンサバでクラシックな家に住み、これから改装する部屋の壁紙やカーテンの色や柄をどうするか、アンティーク屋で見つけたジョージアンスタイルのコンソールテーブルをどこに置くかを思案中だったりする。
映画の中のインテリアを通して、ストーリーや台詞以外で語られるキャラクターの人生、バックグラウンドを垣間見ることができる。
インテリアは、そのキャラクターに膨らみをもたらす重要な小道具でありポイントである。
これから、映画に出てくるインテリアについて、シリーズで語っていきたいと思います。