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勘三郎さま復帰公演@松本

先週の京都&大阪の旅も備忘しなければならぬのですが、

まずは、今週末の松本から。


とにもかくにも、これです!



代官山★FFジャーナル



ずっと、病気療養中だった勘三郎さまの復帰公演@松本市民芸術劇場。


松本で・・と聞いた時は、

ああ、やっと。。とうれしくて涙がちょちょ切れそうでした。


おっかけ歴、かれこれ、25年?


もちろん、勘九郎から勘三郎への襲名公演もすべて観ました♪

※ちなみに、団十郎(えびパパ)も、仁左衛門も襲名は観たんですけど・・歌舞伎の追っかけ?


私がこれほど愛してやまないのは、

勘三郎さまと、佐藤正午くらい?(笑)


※芸がどうなっても、作風がどうなっても、好き!というそういう意味です。



中村勘三郎と言う人は

まったく不幸の予感のしない人で、

お天道様がついている・・とはこのこと!といつも思っています。

それが、私が大好きな理由。


自分が身近でお付き合いする人も、

そういう人が好き。


これはもう直感的な問題だし、

感じ方なので、私にとって・・と言うことなのですけど。


そんな彼を襲った突然の病、

それもおそらく歌舞伎役者にとって、

かなり致命的な。


きっとこれは、もっともっと大きくなるための

迎えて越えるべき試練なのかも・・・このあともっとすごい役者になるんだ!!

と思って、復帰の日を待っていました。




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さてさて、コネとかではなく、

ロ―ソンチケットで、なおかつ抽選でとれた席は、

意外にも花道のすぐ上。

(上と言うのは、このホールの場合、花道がないので、横の袖に向けて特設花道になっている)


花道をすぐ上から観られるナイスな席でした。

左の花道横では、

篠山紀信先生がスタンバイ。

襲名のお写真も篠山先生でした。


わがノリコチャン(カメラの名前)があやかっている巨匠。

写真を撮る姿にも見入ってしまいました。


出しものは、

来年2月に勘九郎になる、勘太郎くんの浦島(踊り)、

七之助くんの、藤娘。


そして、勘三郎さまは十八番のひとつ、ともいうべき

身代わり座禅。


松羽目物(まつばめもの)と言われる(舞台背景は能や狂言と同じ松の柄の一枚絵)

能や狂言を基にした本で、

これは狂言『花子』がベースの喜劇。



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※こちらは、八十助じゃなくって、三津五郎さんとのときのお写真

(松竹サイトから勝手にお借りしました!)。

こちらも観ましたが、

今回のお相手、山の神(妻)役は、中村千雀さん(扇千景さんの息子さん) ←かなりファン!


余談ですが、この妻の役は三津五郎さんの方が、こわくてキモいので、よかったかも。



最後は、どたばた、

真っ暗闇(という設定)で終わる、ともかく、喜劇で、

勘三郎にピッタリの役なのです。


今回、お客様は、登場と同時に、

おかえりなさい!!!のわれんばかりの拍手。


そして、舞台全体の笑いが絶えず、ともかく、すばらしかったのでした。


あわせて、なんというか、泣き笑いするような感動で。

泣けて泣けてしかたありませんでした。

まあ、うれし泣きです。


が・・・終演後のご本人の挨拶では、

まだ完治はしていないとのこと。


歌舞伎役者として、音が聞こえにくいのはさぞや・・と。

オペラをはじめ音楽をやる方にも耳にダメージを受ける方が多いそうです。

酷使しているということでもあるのですよね。



来年2月には延び延びになっていた

勘太郎くん→勘九郎の襲名も決まっています。


どうかゆるりと、

焦らず、でも絶対に完全復帰してほしいな・・と。


松本芸術劇場は、

芸術監督が、コクーン歌舞伎などの演出でもタッグを組む、

串田和美さん。


だからこそ、復帰の場に選ばれたのでしょう。


『近くて遠い松本に、こうして一堂に会していただき、ほんとうにありがたいです』

『療養中、みなさんからたくさんのメッセージをいただき、ほんとにありがたかった』

とご本人の言葉。


おそらく東京から、全国からお客さんが来ていると思いました。

120%満席。


役者冥利という言葉も浮かびましたが、

いやはや、私は、むしろこの方から、

どかーんと明るい

屈託のない、まっーーーすぐな、

お天道様がついている人からあふれる、絶対幸福感を、

いつももらっているのであります。



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さて、そんな泣き笑いの好演のあとは、

いざ、まだ暮れ切らない松本の街へ。


♪8時ちょうどの、あずさ2号で~帰ることもできたのですが、

芝居がはねて、旅先と言うのも、

まためったにない経験。


あ、その前に、

この公演のついで?に、

私達は、前日入りして、

かねてから行ってみたかった、扉温泉にも♪


その素敵な宿の様子や、

例によって、食べる旅!?の様子はまた。


勘三郎さま、ありがとうございました。

そして、次の舞台をお待ち申し上げております。


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大阪、まずはこちらへ。

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ホテルも間違えないように
すぐ近くに。
安藤先生の作品だそうで、
このあたりによく出没なさるとか。

今夜は、みなさまと、
楽しい時間でした。

さて、
明日は、鶴橋か、堺か、
思案中!

やっぱり、堺かな。


F21、コロボックルがつくってる?

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な、なんと、1400円ぽっきり。そして、シルク!

たぶん、Forever21は、
コロボックルがつくってる?んじゃないかと。
私は常々、疑ってます。あやしい。

しかし、セールとはいえ、びっくりですよね。柄もかわゆしだし。
ユニクロの危機!?

さて、きっと、もっと、暑い大阪へ、向かいまーす!

ふたつの質問と、恐るべし伊勢丹@プラダ

先々週?のことですが、

セールスタートの日に、あくまで別件で!伊勢丹@プラダに行ったのです。


実は、この春夏、ほんとに、10年ぶりくらいで、

心から着たいな~と思ったジャケットがありました。

@プラダさまに。


でもねー、冬のコートやブラックドレスや定番系ならともかく、

夏のジャケットをプラダで買うほど酔狂?じゃなく・・。


でもセールだし・・と一応(どう一応やねん!)探してみたら、サイズがない。


『お探ししましょうか??』


『えっ?』


『セール中なので、いつもよりお時間頂きますが・・・まずは東京で、

あと全国にあるので、聞いてみます!』


『えーーーー♥(心の声、あったらうれしいけど、なくてもうれしいかもおおおお)』


ということで、数日。

もしも、あって伊勢丹にたどり着いたら運命のジャケット、

なかったら縁がなかった・・とホッとしよう、あきらめよう、と思っておりましたら、


なんと、『ありました♪』って電話が・・・恐るべし伊勢丹。


セールですよ!おくさん、

多分、伊勢丹以外では、こんな技!ありえないでしょう?


ということで、6月初旬から逡巡していた、

10年ぶりに、着たい!と切望していたジャケット、買っちゃいました。

初!夏ジャケ、かも?

(反省だけなら、サルでもできるるる~)



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でも、3割引+1割引きです。

まともなお値段で買う方・・・減ってる気がします。(だから見つかった?)


ただ、プラダにそそのかされそう 惹かれそうになるときに、

いつも、自分に問うのです。


これはプラダじゃなくても欲しいの?好きなの?

&これはプラダにしかないの?


プラダに限らず、意を決する場合はいつも聞くのです。

※プラダ部分に、いろいろ入れて使ってます、笑。


もちろん、このふたつの問いかけは、表裏一体。

両方YESのものが多数だから成立しているのが、やっぱり歴史あるブランドだし。

両方YESじゃないと、買わないし。


とある女子から、

ブランドって、

自分に自信がない人がカサマシ(自分を本来より大きく見せる?)のために持つ!

と思っています・・と面と向かって言われました。


ちょっとが―ん。(その時 私が持っていた某ブランドを見て・・のことだったので。。泣)


でも私は、

それは、ちょっとステレオタイプな意見ぢゃな~い?と思って

NOブランド信者的な彼女を少しさびしく感じました。


やっぱり、色、デザイン、パターン、素材、縫製、

すべてに素敵なものが多いと思うんですよね~。

だてに何百年もお店をひろげてはいないのでありますよ。


私はときどき、そこに、リスペクトも感じたりします。


ということで、

永遠の21歳から、ZARAから、ヴィンテージから、老舗まで、

なんでも見る!着る!私。


このジャケット、 大切に着たおし 着まわします。


しかし・・なによりも、伊勢丹ってすごい。


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ボサノバと六本木農園

昨夜は大人の女子会。


とおおっても素敵で、いつもいろんな刺激をいただく、

メンタル的に大人な女性二人にくっついて

ご一緒させていただいております!


昨夜はミッドタウンのビルボードで

小野リサさんのライブへ。


ボサノバな季節だし、

大好きだし・・で、大満足。


小野リサさん、はじめて生で聞いたけど、

なんて優しい素敵な声。

BOSSのCM並みの贅沢さで、

毎日、家で歌って~(ありえないし。)とか思いました。


そもそも、ビルボードもHさんに教えていたいて、

行ってみたら大人の空間で、ああ、東京にもこういうところがあるんだな~と。

たぶん、ほとんどが40代以上?

それが本当に音楽を気持ちよく聞いている感じが、

よいのであります。


さて、私は、昨日はミリ―ちゃんの楽チンなワンピース。

一目ぼれで買ったお気に入りです。



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そして、この日は、Hさんのドリス・ヴァン・ノッテンの靴にノックアウト!

Yさんも、マキシドレスがすごく似合っていて、

ああ、こういうのがプレッシャーではなく、

心から楽しみな会っていいな~と。


おしゃれが好きな人と、

おしゃれにうるさい人の違い?

(後者がいるとプレッシャーに・・汗。)


で、終演後は何かと話題なこちらへ。

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農家のご子息の皆さまが共同で経営?されているという、

六本木農園。


行ってみたかったので、

チョイスしてみました。




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サラダ。

これ、やっぱり看板メニューかな。

おいしかったです。




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こちらは、(写真ひどい・・ごめんなさい)

水ナスとカツオのタルタル的なもの。

やっぱし、農園だし、

お魚の扱い、苦手なのかな・・。


このほか、国産のモッツアレラや、藤沢の豚くんなど

いただきました。


国産のワインが充実していて、

山梨の甲州種ではなく、シャルドネ種をいただきました。


※このお店のお料理についての感想は、

どーーしても聞きたい場合、個別、お問い合わせ受け付けております・・。


話は尽きず・・・むりやりお誘いして、

代官山へ。


あいにく、まっずいワインしかなかったのですが、

がまんして飲んでいただきながら、

おしゃべり。


相方にお留守番してもらって出かけることってめったにないのですが、

たまには・・・ってことで、

人生積み上げてきている?!大人女子会、ほんとに楽しかったです。


ありがとうございました。


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