http://jp.youtube.com/watch?v=2VzA3q0N7iY
http://jp.youtube.com/watch?v=Ii5AEuNG2qk&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=Wv4Snc8_nLU
http://jp.youtube.com/watch?v=rPP3KPNnsZk&feature=related
今の気分はこんな感じ
『サマーヌード』(真心ブラザーズ)
デビュー前(ブレイク前?)のパフィーが、PVに出てるのにびっくり。彼女たちが登場する、ラストの浜辺のダンスから、なぜか、東京事変の『キラーチューン』のさいたま新都心での、リーマン・OLのダンスを思い出してしまった。
両方とも、踊る姿の撮り方に、シャイな感性があるというくらいか?共通点といえば。
『キラーチューン』の歌詞は、面白い。「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」という戦時中のスローガンを反転させた出だし、まあ、こういうのは村上龍のエッセイとかにありそうな手法だけど。
「わざと、会えたんだ~季節を使い捨て」っていうのが、かなり、イイ。「わざと会えた」というのはナントモ奇妙な言いまわしだけど「自然体」を強要するような風潮に対する抵抗という感じ。「出会いは待ってるだけでは訪れません、こちらから、探し出さないと」と言いたいのだろう。「季節を使い捨て」っていうのも巧い。「風景画はつまらない」というような、坂口安吾的な主張である。
自然より人工にピュアネスを見出す逆説は、「芸術が自然を模倣するのではない。自然が芸術を模倣するのだ」と言ったオスカー・ワイルドに通じる。ワイルドは自然主義作家ゾラは嫌いだったとか。
山田詠美のデビュー作『ベッドタイムアイズ』のラストで、唇のまわりいっぱいに口紅を塗りたくったヒロインのことを黒人兵スプーンが最初は馬鹿にするのだが、別れ際に「さっきは笑ったけど、素敵だ。すごくゴージャスに見えるぜ」ってなことを言うのもこれに通じる。「素顔の君が一番素敵だよ」などと言わないのが”大人の恋”ってか?
デビュー当時はキャラ作りすぎ(つまり人工的すぎ)なんていう中傷もあった椎名林檎の、「自然」への、わりとストレートな対抗、という感じもするけど、久々に、椎名林檎ってやっぱりイイなと思いました。
真心ブラザーズと林檎をつなぐもの。それが『あおぞら』という曲です。たしか、『本能』のカップリングに入ってたこの曲に、バンド・メンバー全員の担当パート楽器の前に「真心」って、枕詞が入ってたと思う。それだけです(笑)