毎日暑いですね。
少し前ですが、夏を代表する蓮の花を見に大船フラワーセンターへ行ってきました。
大船フラワーセンターの蓮の花は蓮畑でも見ることができますが、鉢植えの蓮も展示されていて、すぐ近くで花を見ることが出来ます。
蓮始開(はすはじめてひらく)の言葉がぴったりとくるような花を見つけました。
蓮はその造形が魅力的な花ですね。蕾、咲き始め、満開とそれぞれ魅力的です。
開き出した花の向こうに光が入ると神秘的な雰囲気があります。
個人的にはこのくらいの頃が一番好きだったりします。
今回撮っていて思ったのが、この花のカップのラインです。
チューリップとよく似た線の美しさがあるような気がします。
線といえば、茎や葉の葉脈がつくる造形もこの花の魅力だと思います。
雨上がりの朝には大きな葉っぱに綺麗な水滴の形も見せてくれます。
花の中を覗いてみると、また不思議な世界に魅了されます。
真ん中にある大きなまるいところが花托、その中にある小さなまるがめしべです。
花托の周りにあるのがおしべですが、なんとなくイソギンチャクのように見えるのは私だけでしょうか(^-^;
マクロの世界で見るハスはとても魅力的です。
背景の木の木漏れ日が玉ボケになりました。
耳をすませば聞こえてきそうな蓮の詩を調べにのせて。
今年の夏はいろいろな蓮の造形魅力を楽しむことが出来ました。