・・・毎日暑いです。
まだ梅雨は明けていませんが、もう真夏のような毎日ですね~。
皆さんは夏の色と言えば何を思い浮かべますか?
いろんなイメージを思い浮かべるかと思いますが、暑~い夏(笑)から、赤系の色もそうではないでしょうか。
夏の空に輝く太陽もイメージするでしょうし、なんといっても赤は情熱的なイメージですよね。
というわけで、今回の写真は赤系の色でも朱色をテーマにしてみました。
夏の朱色の花といえば、何をイメージされますか?
これもいろいろだと思いますが、個人的に好きな朱色の夏の花はこの時期の高原に清々しく咲くニッコウキスゲです。
あと植物ということなら、今の時期ならほおずきもいいですよね~。
朱色は日本的な華やかさがあり、そして夏の粋なイメージもありますよね。
今回はそんな粋な和のイメージで朱色に咲く花、ノウゼンカズラを鎌倉で撮ってきました。
場所は、ノウゼンカズラの有名な海蔵寺、それともう一か所、妙本寺に行ってきました。
鎌倉へはJR横須賀線で、北鎌倉駅下車、まずはそこから海蔵寺まで歩きました。
余談ですが、この北鎌倉にある横須賀線の小さな踏切、個人的に好きな場所です。向こうに円覚寺に山門が見えて、「JR北鎌倉駅」といえばここ、のイメージを勝手に持っています。
浜田省吾の「紫陽花のうた」の歌詞の横須賀線のイメージも個人的にこの場所です。
横須賀線列車が通過。
旅情が盛り上がります。
少し歩くと甘味処が、、、紫陽花の花もいい雰囲気です。
今日は一人歩きですので、そのまま通過ですが、娘が大きくなったらデートに誘うことにしましょう。・・・来てくれるかなぁ(笑)
で、ここから少し海蔵寺までは歩くのですが・・・、早速、迷ってしまいました(汗)
鎌倉の路地は初めて来る場所は分かりずらいです・・。そんなかんだで、暑い中、汗をかきながら2キロほどロスをしてようやく海蔵寺へ到着。
入口、階段の両脇にある萩。
秋には花に包まれた階段になるのでしょうね。
海蔵寺には2本のノウゼンカズラがあります。
ひとつは本堂から続く建物に架かるように咲いています。
木造の壁と障子の白に中に朱色の花が映えますね。
桔梗の花がもう咲いていました。
朱と白と紫の、和のコラボレーション。
もう一本は山門と本堂の間にあります。
この日が日差しが強くて写真には難しかったのですが、
ノウゼンカズラと和傘、そして向こうに山門と、海蔵寺らしい雰囲気です。
ローアングルで朱色のノウゼンカズラに朱色の傘と奥の山門をイメージ的に撮ります。
「朱色の夏」のタイトルの一枚としてみました。
帰り際に撮ったものですが、時間帯が変わって赤い傘に葉の影が落ちているのに気が付きました。
朱と影に夏の華やかさを感じました。
と、記事が少し長くなってしまいましたので、妙本寺の写真は次回また書いてみたいと思います。
(ふふ、モチロン、妙本寺でも朱にかけた写真を撮ってきましたよ~。)