今日の写真は・・・・・・・・・・・・・演出です（汗）。
公園に花を撮りに行ったのですが、まだどの花も早く、あとストロボも不調でがっかりしていました。
で、ふと地面を見るとなんとセミの幼虫の抜け殻があるではないですか！
うーん、これは！！と思いつき、抜け殻君には近くの木にとまっていただきました～～。
ピントはセミの抜け殻に合わせていますが、真ん中のアウトフォーカスの空間にケヤキの影を入れて撮っています。このケヤキの影も今回のもうひとつの主役です。
夏のセミの抜け殻と、葉の落ちた樹形の作る冬の長い影。
そんな夏と冬の世界が並存する非現実的なイメージ写真です。
タイトルは、オフコースの古い歌で「夏の終わり」というのがあるのですが、その一節に「夏は冬に憧れて 夏は冬に帰りたい」というのがあって、それをイメージにしてつけてみました。
でも、こんな真冬にもセミの抜け殻を見つけることもあるんですね～。
