Lothar Semmlinger

1953年にドイツ、ランゲンゼンデルバッハに生まれ、カールヘフナー社内にてアルベルト・ランク氏（バイオリン製作マイスター）の指導の下、絃楽器製作者としてのレアリンク（＝見習い修行）をはじめる。
その後、ゲゼレ（＝奉公修行）時代はマイスターローデリッヒ・ペゾルト氏（ブーベンロイト）の下で「知識に」「業に」研きを掛けました。

1975年にはマイスターの資格を目指し、無事マイスター試験に合格。その後も更に4年間、今度はチェロ製作のマイスターとしてディルク氏の工房（メーレンドルフ）で研鑽を積む。
1980年に独立し自らの工房をバイアースドルフに構え、製作品目にバイオリンとコントラバスを加える。
1994年には、既に永年提携先であったウルバン氏のベネディクト・ランク社（ミッテンヴァルト）を吸収合併した事で新たな市場と新しいソリスト達との関係を掴む。

ソリスト達が使用する楽器を製作する傍らでもちろん、中堅クラスや初心者用の楽器も製作しています。絃楽器工房としては当然のごとくあらゆる修理や修復も行われています。
バイオリン製作学校を卒業した息子ステファンも戻り、ゼムリンガー絃楽器工房は未来に確かな手応えを感じています。
今日ではドイツ国内に限らず世界中で、高名なるソリスト達が「ゼムリンガー」の絃楽器を弾いています。

Lothar Semmlinger Violin #702 税込定価\262,500-

ペグ/テールピース　ローズウッド
顎あて　　　　　　ローズウッド/テカモデル
駒　　　　　　　　デスピオ1本木
絃　　　　　　　　ピラストロ社　トニカ　

※メーカーの都合により、一部商品が予告なく仕様変更される場合がありますのでご了承下さい。