こんばんは、まるおです。
今日は仕事の話。
仕事してると色々思うこと感じること、ありますよね。あれがどうだこれがどうだって。
そんな中で私が6年勤めて感じたことをお伝えします。
それは「仕事はがんばらんでええ」
私は入職してから3年目くらいまでバリバリに働いていました。当然、周りの評価も高かったし、一目置かれていました。最速昇進の話も出ていました。でもあるとき、体を壊してしまったんですね。ガタがきちゃったんですよ。そんでしばらく休職したんです。その後復職したんですけど、しばらく休んだおかげで仕事に対する見え方が変わりまして。あの時、頑張って働いて評価は高かったけど「ただそれだけ」だったんだ、と。
結局働く理由第1位って大抵の人はお金だと思うんですよね。やりがいだなんだあるだろうけど、お金に困ってなければ働かない人が大半だと思います。私ももれなくお金大好きなので、そのタイプなんです。なんですけど、バリバリ時代はお金のことを忘れてまして。目的を忘れて仕事をするなんて社会人失格ですよね。
今でもバカだったなぁと思います。なんでこんな話してるかと言うと、頑張ってるときに大して昇給されてなかったんですよ。平均的な同期とほとんど同じでした。何にもリターンがなかった。それどころか職場の便利屋として扱われ、なんでもかんでもあいつに投げとけの精神。しまいには、仕事があまりできない先輩の仕事を自ら進んでやってしまい、(利他的で責任感が強かったんです笑)その先輩は手取りで私より10万くらい多く貰う日々。
なんだこれ。こうやって書いてみるとありえんな。モームリに相談するか笑。
まぁ、そんなこんなで結局頑張ってきたのに頑張りが反映されていなかった。それどころか体を壊した故にお荷物扱いしてくるようになった。そんな職場です。
1時くらいに帰って7時半出社なんてザラでした。こんなこと書くと「イヤ俺の方がブラックだ!」って自慢する輩がいますけど、勝手に自慢しててください。
そんで、ただただ評価が高いだけだったって気付いてから前よりも手を抜くようにしたんです。更に他人の仕事を引き受けないようにしました。するとどうでしょう。めちゃくちゃ楽です。今までバカみたいに頑張ってきたのがアホらしくなるほど楽です。しかもお給料は変わりません。下がることなんてありません。評価制度なんてあって無いようなもの。うちは古い会社なので、いまだに年功序列。頑張りなんて関係ない。
頑張る人には辛いけど、頑張らない人には楽な会社。それがウチです。ここに勤めてよかったと初めて思いました。
こうして新たにダークサイドに堕ちた人材が出来上がりました。めでたし。
まとめ
評価が年功序列の会社では、頑張り損になるから頑張らなくて良い。
以上。
おまけ
手を抜くことは他人に迷惑をかけなければどこまでも抜いていいと思います。迷惑かけるレベルはオシマイです。
仕事量は調節してめちゃくちゃ減らしてます。他人の仕事は引き受けず、電話は取らなくしました。他人のミスに気付いても修正しなくなりました。誰でもできる仕事も積極的に引き受けないようにしました。そして自分が取り組む案件は、締切ギリギリまで手をつけないようにしました。これらの策により、グッと仕事を減らせます。ぜひお試しあれ。
前は自分がやんないと誰がやるんだって思ってたんですけど、やんなくても案外平気です。責任感が強すぎるのも問題ですね。