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こんにちは
>「汝自身を知れ」ということについて、「外界に向かって行動させずに、
偽りの内面的静かさへとかどわかそうとしている」という部分がよい。
西洋哲学的な、文言でしょうか?
仏教の空とか無で言う本来の自己とは、まったく違うようですね。
『六祖壇経』の 本来無一物 が有名です。
外に求めず、あるがままの自己(本来無一物)に
対面することこそ大切だと思いますが。
下記参考文献
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仏が無ければ凡夫も無い
―本来無一物―(『六祖壇経』)
「この身体は菩提樹、心は明るい鏡のようなもの。
常に拭き清めて塵の溜らぬようにせよ」と
トップクラスの神秀上座が言う。
これを聞いた寺男の盧行者(後の六祖慧能)は
「身体も心もそのように立派なものではない。
もともと実体など無い(本来無一物)のだ。
どうして無いものの上に塵の溜ることがあろう」と、
自分の心境を吐露した偈の一句。
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〇神秀上座曰く
身は是れ菩提樹
(この身は菩提(悟り)を宿す樹である)
心は明鏡台の如し
(心は曇りのない明鏡のようにすっきりしている)
時時に勤めて払拭せよ
(だからいつも精進して心を払い浄めなければならない)
塵埃を惹かしむること莫れ
(そのために煩悩妄想の塵や埃で汚さないことである)
〇六祖慧能曰く
菩提本(もと)樹無く
明鏡も亦(また)台に非ず
本来無一物
何れの処にか塵埃を惹かん
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