自己をならふ(1)

Fさん、こちらに入れておきます。

お返事遅くなってすみません。

>ここ数ヶ月、自分はいつか自殺してしまうんじゃないかという妄想?観念?に取り憑かれています。

そうですか、やはり強迫観念の一種ではないかと思います。
原因はいろいろあると思うのですが、この場合、
原因を追究するよりも、だれにでもある、普通の事象だと捉えた方が良いと思います。

なにかの観念にふと取り付かれる、囚われるのは、人間のシステムのだれにでもある特徴でりますし、

そのおかげで、いろんな、ものに囚われて、物事を並列的に処理しているのだと思います。

只、それが特定の事にだけ長らく囚われると、他の物事の処理がおろそかになるので、
生活に支障が出やすくなるのは確かです。

このさい、妄想?観念?に囚われたまま、生活されたらどうでしょう。


どんな心のの波風が、たとうとも、そのまま、そのままと行けば良いですよ。
あるがままに、例外はありません。

他力と言うことがありますが、
都合が良いことだけ、自力にして、
心の流れに応じて、他力を採用すると言うことは、本来の他力ではありません。

その為に、絶対他力と言う言葉さえあります。

そのままや、あるがままの心持もそれと同じことで、
非常にシンプルです。

只、”そのまま”の一言で解決します。

盤珪は、只、”不生”の一言です。

ある、禅僧は、指を一本立てるだけです。

只、”そのまま”の一言に、すべての問題、強迫観念も解決するでしょう。