手だし無用
 kako さんへ。

>この一瞬この一瞬をいかに楽しくすごすかそうは思うが、
其れを許さない自分を取り巻く環境色々考えて行き着く先やはり、
 あるがままにかこの言葉は大きな意味を持つ、
とりようによってはあきらめにつながる危険さも含んでいる、、、
考えていると疲れますねこれからもよろしく 

”この一瞬この一瞬をいかに楽しくすごすかそう”
という思いが逆に心を縛っている場合もあります。
常に今でない別な楽な自分を求めることで、問題が生じると云う事ですね。

かといって、じゃ、あるがままをしようと思っても、
あるがままという固定したものも有る訳はありませんので難しいところです。
あるがままをしようとすると、是があるがまから離れていたり。

頭で解ろうとしてもなかなか追いつかないところです。

ですから、本当に症状が悪いときの方が、そのままでいるしか手立てがないときが
逆に解りやすいものかも知れません。
軽いときは、何とか頭のはからいで乗りきろうとしますから。

最終的には手だし無し、どうしょうもないということですから。
心をどう動かそうとしても無理ということ、ここに静寂があると言うことですね。
不安を解消しようが、不安をさらに作っている。
不安をそのままにいけば、不安、安心を越えた楽なものが見つかるということです。

>過去ログ見せていただきました只只感服、
何故これほどまで、やはりかなり症状が重かったのですか。
本当に勉強になります、頭で理解をしようとするのですが、
身体の症状に何時も負けてしまいます、
理解しているように思っていた自分が恥ずかしいです、
これからはもっと気楽に寄せていただきます 

そうでしたか、私だけでなく、皆様症状の思い方が多いでしょう。
何かのお役に立てれば幸いです。

身体の症状に勝とうとすると、中々辛い物があります。
身体の症状が辛いのは事実ですから、
事実のまま辛いままやっていくと言うことですね。
気楽にできなければ、気楽にできないままで良いわけです。

その気分の悪いまま、そっとそのままの中に静寂感、楽なものが隠れていますよ。
別物の自分を探さなくて良いわけです。

いつでも寄って下さい。