英語と仕事と子育てと。 -17ページ目

英語と仕事と子育てと。

こどもの考える力を育てたい親の気づきブログ。
仕事で英語使ってたり、海外ドラマ好きなので英語関連の話なんかもします。

「こどもの英語教育で思うこと~その1」のつづきです。

いま、英語教育でよく見られるのが
幼児で英語→小学生でやめる
です。

幼児の話す英語は、まだまだ簡単なもの。
例えば小さい頃海外に住んでいた、また
英語教室に通っていた、という子は、英語が得意
だと自覚します。しかし、その後
日本語漬けの
生活に戻ると、
学校での英語で必ずといって
いいほど文法上わからないことが出てきます。

自分が得意だった
「はず」の英語がなぜか
わからない→良い点数をとれない→
自信がなくなる・嫌いになる、という事態に。

一方で、勉強を継続して英語を身につけて
いく方もいます。


「小さいころカナダに住んでいたの」
英語でそう言っていた人事部の方にお会いした
ことがあります。ミーティングでは、とても
綺麗で多彩な
(いわゆるビジネスにふさわしい)
表現を使って
いました。

同行していたアメリカ人の大学准教授
でもある上司は、帰り道に
「小さいころ住んでいただけではあの
英語は出て来ないはず。日本に帰って
きてからも、彼女は頑張って勉強したんだろうね」
と言っていたのがとても印象的でした。

そう。こども英語だけでは、大人の
英語を話せるわけはありません。

何が言いたいかというと
・こどもの頃だけのトレーニングだけでなく、
国語力の向上に沿って、大きくなってからも
英語を勉強することで
はじめて社会人で
使う英語(つまり
本当に必要となる英語)が
身に付く

・途中で中途半端に英語学習をやめると、
テストの点数が落ちたときなどに自信を
喪失する恐れがある→好きだった英語が
嫌いになる恐れがある

ということです。

次回は、
「そうはいっても
リスニングや発音の観点からするとやはり幼児
のうちにある程度英語に触れさせた方
良いのではないか」
ということについて、考えたいと思います。

(後日に続く・・)

こちらのインタビューの続きです!
イギリスで3回目の海外生活をスタートしたYokoさん。

>イギリスではどんなお仕事をされていましたか?

精密部品のセールスマネージャーをしていました。イギリスがヨーロッパの本拠地で、ロシア、トルコ、ヨーロッパ各国で商社に対して部品の営業をしていた。ものすごいやりがいがありました。日本のオフィスにいると海外のことが見えていなかったんですが、海外ではどういう業務形態で販売形態が行われているのか疑問に思っていたところがすべてクリアになり、勉強になりました。

イギリスではある大きなプロジェクトを成功させたものの、いろんな部署を兼任しなければならない、嫌な役回りもありました。プロジェクトでは、自分は納期に間に合わせようと週末も出て頑張っていたのに、周りと温度差がありました。ヨーロッパにいって言われたのは、頑張りすぎるのはよくないということ。価値観の違いをまざまざと体験しましたね。

>精密機械に携わり、海外勤務を通して得たことは?

日本の本社だけにいたらわからなかったことが、実体験を通してわかった。例えば金型がどういうふうに作られるかなんて、ふだんの生活では目につかないけれど、海外勤務を通してすべての行程をみることができました。巧みの世界ですね。日本人の技術力を見ました。戦争で焼け野原になった日本がここまで来たのは、このおかげなんだと思いました。

20代は貿易業務、30代は海外営業をして、物を見る目が変わってきました。

>海外勤務後に感じた日本についての考えをお聞かせください。

ビジネスでの納期など、こんなにぴりぴりしているのは日本だけだと思いました。交通機関のダイヤを守るのも日本人。ゼッタイ死守しようとしますよね。残業も徹夜も、するから期待される。期待されるからしちゃう、の循環じゃないでしょうか。頑張った結果としてサービスが速く、良くなるものの、お客さんはもっと期待する・・。私は、日本ではサービスを受ける側としては気持ちいいが、サービスする側にはまわりたくないと思ってしまいます。あまりにもきちんとしすぎるのは、窮屈に感じて。遊びの部分があってもいいんじゃないかと思いますね。

人間だからちょっとミスは出て来る。でもタイの”マイペンライ”(気にしない. No problem.)ということばを思い出しています。 

>英語学習については?      
日本にいるより、やはり海外行くのが英語習得には手っ取り早いと思います。日本語だけで済んじゃうような国では、なかなか他の言語を習得しにくい。よっぽど意思が強かったり、マニアックでオタッキーな人じゃないと、理想とするレベルには到達できないと思います。ドイツでもちょっと田舎にいくと英語しゃべれないし、スペイン・ポルトガルもしゃべれるのは国際的なビジネスパーソンだけ。日本と同じじゃん?と思いますね(笑)。そこらへんを割り切って、英語を趣味でとどめておくのもOKだし、たまにする海外旅行のためにと、位置づけを軽くとどめておくのでもいいと思います。

ビジネスで使わなければいけない人は、相当気合いいれて集中しなければいけないと思います。強制されないと、人間はやらないので。逆に会社の英語基準設定など、半ば強制的でも勉強をしなければならない環境にいさせてもらえるのは、ありがたいと思います。

また、特に英会話はやってもやらなくてもいいと思います。ほとんどの人にとって「英会話」とひとことで言っても範囲がひろすぎる。一艘のボートで大海原にこぎだすようなものだと思うんです。だから英語で何をしたいか、例えば自分の趣味に絞って、体験しながら学ぶのが一番だと思いますね。


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Yokoさんのインタビュー、いかがでしたか?

現在は日本に帰ってきて新しい仕事をスタートされているYokoさん。応援しています!
私が英語関係の仕事をしているというと

小さい子(特に未就学児)のいるお母さんたちの

目が9割の確率で変わります。

そこで必ず聞かれるのが

「こどもには教えているんですか?」(口頭)

です。

たぶん

「うちの子、通わせようかしら?

ちょっと聞いてみたいわ」(心の声)

こんな感じです(実際に、私が大人に教えて

いると言っても、「うちの子にも教えて~」

というお母さんがいます。)


今やバレエ、水泳などに並んで英語は

圧倒的な習い事の人気ですね。

小学校になると、皆他の習い事や

塾なども始まって、がくんと生徒数が

落ちるようですが。



一般的に、巷の英語学校で生徒数の割合が多いのは

幼児と30代です。


幼児=やっぱり今が大事でしょ!

30代=仕事で必要になってきた!

という構図でしょうか。

これに違和感を感じます。


もちろん、幼児から習わせるのが悪いことだと

思いません。ただ、これまで大手を中心に

外資・日系両方の企業の人事の方達と会ったり

実際の英語学習をしている社会人の方達の

サポートをしてきて、「英語を教育する

ならもっと長い目で見てほしい。」

「こどもに将来国際舞台で活躍してほしいなら

英語だけでなく、『自ら考える力』を

つけることに、もっと重点をおこう」と思うのです。


(後日に続く)