2022年2月9日午前6時40分、時差出勤をしている社長から社長室に呼び出されました。
「4月1日付で専門職に異動してもらいます。得意分野だから頑張って」
異動後の業務は全然得意じゃないけど、いわゆる「55歳の崖」がやってきました。12年ほど前の上司に「突然梯子外されるからな。気をつけろよ。」と聞いていたのでこうなるのはわかっていました。その上司は関係会社へ異動されて、今でも元気に活躍されています。
長いサラリーマン人生、過去にも何度か異動の話はありました。その中でも退職したいと思うほどの異動もありましたが、何とか受け入れてきました。
製造部門から顧客対応の部門に異動した10年前が一番つらかったかな。私にお客さまと会話するスキルがあるのだろうかと。。。結局、お客さまが気を使ってくださって何とか私も対応させていただけたという感じ。ほんと、お客さまは神様です。コロナ禍という事で、お世話になった方々に直接お会いすることなく去ることになったのは心残りではありますが。。。
あれから10年。過去の異動内示の中で何の抵抗もなく一番素直に受け入れられたというのが率直な感想です。
今の業務、結構気を使ってますよ。これ以上感情を押し殺しながら仕事をするのは辛かったので、素直にありがとうです。のほほんとしているように見える私ですが、意外とストレス抱えていました。
何度目かの人生の転機を迎えました。会社に捨てられなければ次はいよいよ定年退職という事になるのかな。嘱託で居残るかという話しになると思いますが、どうするかなぁ。。。65歳定年が当たり前になったら、たとえば62歳でやめたら自己都合退職になっちゃうのかな・・・。信じられんわ。。。