2021年秋、この歳になって初めて「ぎっくり腰(急性腰痛症)」を罹患しました。

急性というか、真綿で絞められるように(絞められたことはありませんが)、

ボディーブローのように(受けたことないですが)、痛みが日ごとに増していくタイプでした。

苦しかった日々を忘れないよう、記録していきます。

 

2021年11月8日(月)

腰にシップを貼って寝た甲斐があってか、痛みが増すことは無く起床。いや、痛みは増していないけど引いてもいない。心配なので腰痛予防ベルトを装着していつも通り徒歩通勤。

出勤後はいつも通りトイレ掃除などを済ませてからいつものデスクワーク。

う~ん、なんだろう。椅子に座っているだけなのに腰周りに痛みが出てきた。

背伸びなどをすれば改善すると思って動いても、ただただ痛い。なんだこりゃ?

この痛み、過去に経験したことのないタイプで聞かれてもいないのに部下に「今日、仕事終わったら医者に行ってくるわ」と伝えたくなるような痛み。(わかりにくいw)

 

何十年振りかの整形外科受診。以前受診した医院は高齢化で閉院してしまったので、地元に新しくできた整形外科を初めて受診。

レントゲンを4枚撮影。骨には異常がない事を確認。(一安心)

「下半身に痺れとかありますか?」→「ありません」

「前屈はできますか?」→意外とできちゃう。

「軽度のぎっくり腰ですね~」と先生に笑顔で伝えられて、人生初のぎっくり腰確定。

さらに「ほっといても治りますよ~」のオマケ付き。

「先生的には、これくらい我慢してよってレベルですか?」と質問したら、

「そうですね~。それでも患者さんは痛いから病院に来るので。お大事に。」

1週間分の処方箋を出してもらって、薬局で薬を貰って帰宅。

ちゃんと診察してもらって、薬も処方してもらうと気持ち的にも安心。

 

2021年11月9日(火)

シップを貼って、痛み止めなどの薬も飲んで寝たはずなんだけど、寝返りが打てない。

寝返りを打とうとするとコンセントに指を突っ込んだようなビリビリビリビリ⚡ドクロと、とんでもない痛みが腰を走る。

よく眠れないまま起床。なんて簡単に書けないほど悶絶しながらベッドから起き上がる。

これは本当に軽度のぎっくり腰なのだろうか・・・。

起き上がってさえしまえば動けるので、いつも通り出勤。

午前中、2時間のWEB会議の最中、腰の痛みがハンパなくなってきた。座っていられない。

モゾモゾと変態的な動きをしながらの会議。

午後、さらに1時間のWEB会議。ふんが~、もう無理。早く帰って横になりたい。

定時で即帰宅。ベッドで横にな・・・なれない。横になっただけで電気的痛みが激しすぎて横になれない。仰向けなんて絶対無理。腰と脚をくの字に曲げて横向きでやっとの思いで横なった。横になったら起き上がるのも悶絶。ぎっくり腰が本気を出してきたか?

痛すぎて、どこにシップを貼るのがいいのかわからなくなってしまうほど。

さらに輪をかけて、下腹に力が入らないので便秘になってしまった。これ、辛い・・・。

 

2021年11月10日(水)

一晩中、感電しているかのような激痛を繰り返してしまい、寝返りが満足に打てない夜を再び過ごし、スマホのアラームで嫌々起床。・・・起床?起き上がれない。ベッドから起き上がれない。スーパースロー再生みたいな動きをしてようやく起き上がり、立ち上がろうと思ったら立てない。パソコンチェアの背もたれに手をかけて立ち上がろうとしても立てない。

たぶん、普通のぎっくり腰はこの状態が終わりの始まりなんだと思う。

こんな状態で会社になんて絶対に行っちゃダメ(行けない)。上司に連絡。病欠です。

休んだところで、痛いものは痛い。ここがピークであって欲しいと願いながら過ごす。

月曜日に医者に行って診察してもらったから諦めもつくけど、診察受けていなかったら救急車を呼んでしまうレベルですよ・・・。

 

2021年11月11日(木)

相変わらず腰を動かそうとすると感電的な痛みが走る時間を過ごしていますが、今日は元々リフレッシュ休暇を取っていたので、引き続き自宅で痛みとの闘い。リフレッシュ休暇なのにリフレッシュなんてできる状態ではないね。

感電的な痛みが走るのは、横になっているときに腹筋に力が入った瞬間に強烈な痛みが走ることがわかった。わかったところでどうしようもないけど。

 

いつになったら楽になるのか・・・。つづく。