お笑いコンビ・ダウンタウンが司会をつとめる、
放送回数700回を超える長寿番組「HEY!HEY!HEY!」が
年内で放送終了することが分かった。
(※画像はDVD「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 幻の傑作DVD永久保存版::5 罰 浜田・山崎・田中 絶対笑ってはいけない温泉宿」の販売画像)
同番組が一番勢いがあったのは、
90年代半ばの「小室ファミリー」が全盛のとき。
司会を務めていた浜田雅功さんと小室哲哉さんが組んだユニット
「H Jungle with t」が生まれるきっかけになった番組でもある。
「H Jungle with t」のヒット曲は当時を振り返る番組では必ず流れるなど、
まさに時代を彩る歌となっている。
また、当時なかなかテレビ出演しなかった豪華アーティストなどが
次々と出演したことで話題になっていた。
僕が学生時代のときは
「HEY!HEY!HEY!」「うたばん」「ミュージックステーション」は必ず見たものだ・・・。
その「うたばん」も2010年に放送終了し、
次は「HEY!HEY!HEY!」。
なんとも淋しいものだ・・・。

さらには「ミュージックステーション」も視聴率の低迷から
打ち切りが検討されており、
歌番組がますますなくなってしまう。
そもそもなぜこういう状況になったのか?
その原因は長く続いている“CD不況”にあるようだ。
90年代をピークとしてCDの販売枚数が減り続けている。
その背景には3つの要素があり、
その一つがコンテンツ市場の多様化。
ネットや携帯電話の普及によって人々の消費が多様化したため、
それまでCDに費やしてたお金が他に流れたという。
特にCDを多く買っていた若者は、
携帯電話の通話料に消費を回すようになったと言われる。

2つ目が、違法コピー・違法アップロードの蔓延。
CD-Rに音楽データを移す技術ができたためにCDを買わなくなった事や、
音楽データが違法にアップロードされることにより、
無料で視聴できるようになったために
CDの売り上げが下がったことも原因の一つである。

さらに3つ目が、レンタル・中古市場の隆盛。
昔からレンタル店などはあったが、
新品CD販売店の売り上げの70%程度がレコード会社への原価に消えるのに対し、
レンタルによる著作権の支払いが
一説にレンタル市場約600億円のうちの90億円(15%)程度に過ぎず、
販売店より圧倒的に有利だったために大手レンタル店が増え始めた。
それにより定価の10分の1程度の料金で大量にレンタルし、
時期が過ぎれば同じ10分の1程度の料金で中古販売する。
このような市場行動に出たため、
CD販売業者(レコード会社等)に十分な売り上げがでなかったことも
“CD不況”の原因と言われている。

そう言われてみれば僕も、CDを最近買わなくなった。
もっぱら、レンタルかダウンロード(もちろんちゃんと料金は払っている。)だ。
僕が学生時代だった1998年なんかは、
今思えば音楽業界が最も勢いがあった時期なんだろうな・・・。
僕もCD買っていたし・・・。
それにしても「ミュージックステーション」までなくなるのは淋しすぎるが・・・。
