お金の話、その後 | 女子校生の親日記

女子校生の親日記

2019年と2022年に中学受験を終えた中高生の母です。ふたりとも都内の女子校に通っています。

今月から姉妹にお小遣い(?)を渡し始めたのですが、妹はようやく「これってお小遣いが増えたわけじゃないんだね?」と気づいたようです。笑

最初から言ってたよ。。。

 

この制度のために家庭内バイトは減ってしまうだろうかと考えたのですが、逆に「もっと稼がねば!」と二人して奪い合うように働いています。

面白い。

 

しかし先日、二人が3回ほど注文したSHEINの企業倫理について衝撃的なニュースが流れ…二人で「やはりここで買うのはやめたほうが良い」「でも安い服には何かしら誰かへのしわ寄せがあるはず、他の企業でもダメなのでは」「そうはいっても高い服は買えない」と葛藤しつつ話し合い。著作権で裁判を多数抱えていることには目を瞑っていたけれど、今回ばかりは「やっぱりもう買うのはやめよう」となりました。

 

そこで妹から「金額ではなくアイテムの点数で握れないか」と提案があったので、今度からシーズンごとに何をいくつ買うという決め方に変更することになりました。確かにクローゼット管理になるし、娘たちは金額を気にせず買えるし(?)良さそうです。

 

SHEINに関しても、自分たちがやめたところで何の影響もないけれど、小さな意思表示でもやってみよっか。という感じです。

 

こういう決断が自然と出てきたのはSDGs教育が隅々まで浸透しているから。最初はまた何かやってるよーって遠巻きに見ていたけれど、届くまで徹底的にやり続けて良かった面もありますね。

 

※あっちなみに意識高い発言をするつもりは毛頭なく💦 いつかは二人も「それはそれこれはこれ」と割り切る大人になっていくでしょうから、今だけの思い出として書きました。若者と暮らすっていいものですね。こちらも、良き人でありたいと思わされます。