ひろゆ期 | 女子校生の親日記

女子校生の親日記

2019年と2022年に中学受験を終えた中高生の母です。ふたりとも都内の女子校に通っています。

8月のグノレブ、引くほど悪かったです。

(本人、まだ知らず)

 

グラフが全て急降下しました。

 

自己採点して解き直ししていた時から、

「あ~!」

「私ってほんとうにバカ!!!」

 

と悶絶する声が何度も聞こえていたし、しょうがない。

 

過去問も、4教科バラバラですがとりあえず1校ずつやってみまして(社会はまだ有名中)、その時も

「あ~!(以下略)」

と言っていました。

 

そんな妹ですが、最近、姉から

「ひろゆき」

と認定されました。

 

とにかく何を言っても、どんなに穏やかに冷静に言ってみても、屁理屈で返してくる妹。

 

私はもう慣れていて、勉強に関しては本人が先生の指導に忠実なら親は黙っていた方がいいかと思い、引っ込めるようにしていたのですね。

 

でも姉がマリマリマリーというYouTubeで「ひろゆき」を知り、コレ妹じゃん!!!と発見したらしく。笑

 

 

私に何を言われてもどこふく風の妹も、お姉ちゃんに「ひろゆき」と笑われていたく傷ついていました…

(といいつつ、二人とも「ひろゆき」がどこの誰か知らない。母も詳しくない。ファンの方ごめんなさい)

 

でもさ。姉だってそうだった。

親に反抗したいだけのような、謎の抵抗が色々あって、読めばわかるのに読まない、書けばいいのに書かない、聞けばいいのに聞かない、みたいな。あれがなければ、もう少し上の学校も狙えたのかなーという気持ちは実はありました。笑

 

姉は部活の後輩指導に手こずったり、よくできるお友達と一緒に勉強したりして、ようやく「素直」の価値に気づいたようで、今は、自分から取りに行けるし、人からも支援してもらいやすい子になったと思う。

 

だから、妹がこんなふうにこじらせて、自分の弱さを知ったり、そこから巻き返したりする過程がとても大事で、ぶっちゃけこの調子で受験がうまくいくとは思えないけど、「とりあえず志望校に押し込む」ことを第一に考えるのは本人のためにならない。中学受験でそれをやってしまうと、その後、本当に必要なときにカードを切れない気がします。

 

というわけで、「私バカ~!」と「それってママの感想ですよね?」の間で揺れる11歳、今しばらく我慢の時が続きます。