夏休みと言ってもそれは子どもたち

私たちは、休みではない


特別休暇4日以外は通常勤務と変わらない

子どもたちがいないぶん学校の中は静か


それで、夏休み中はそれぞれ研修や担当者会などに参加したり

普段出来ない仕事の整理や教材研究、備品整理…

年休(有給休暇)をとって普段できない旅行に出かけたりする人もいる

暑い中、部活動やクラスキャンプにもエネルギーを注ぐ人も…


私についていえば…


今年の夏も研修の夏だった

養護教諭部会や健康教育関係の研修は…5日

特別支援教育の研修は…4日

人権教育の研修は…3日


夏休み中に提出した調査統計は3件


研修以外の日は出勤し

特別休暇以外の休暇は(とってもよかったが忙しくて)1時間もとらなかった

一日座っての研修は、つらくて座布団を持参したこともあったほど

また、効き過ぎる冷房対策も忘れないようにしていた


おかげで、リズムを崩すことなく…

二学期にはスムーズに入れた気がする



夏休み前に

いろんなものを配ったので

それを回収し、チェックするのに今追われている


はみがきカレンダー~~~~

ノーテレビカレンダー~~~~

肥満の子に生活点検カード~~~~


子どもたちは、毎日つけるのがさぞ大変だっただろうと思うが…

でも!ゆずれないもの


はみがきはカレンダーにつけるのを励みに頑張る子がいるし

ないとほんとに磨かない子がいそう~


メディアづけの子どもたちへの危機感から

ノーテレビカレンダーを初めて出してみたが

まずまずの反応


こんなにテレビやゲームをしているんだ!というのに気がついたし

保護者もわかっていながら子どもを説得できないでいたりすると

これを理由に言えたみたいだし

子どもが親に注意して スイッチを消した…というところもあった


肥満傾向の子は

夏休みにすごく体重増加のおそれがあるので

少しでも食い止めたいと思うし~~


でも、毎回そのカードが来ると

「やっぱり来たか~」と思うらしい


低学年のある子は

体重測るのを気にして

「ごはんを食べない」と言い出したらしい


それから半月体重を測らないでいたら…

それまで維持していた体重が2㎏増えていた・・・・・・

本人ともっと話さなきゃな~と思った



全校児童分となると嫌気がさすが

自分で出したのだから…とあきらめて

少しずつ ○つけて… ひとこと書いて…

まだまだ終わらない~~~~~


二学期最初はたいてい…


生活リズムが崩れている上 残暑も手伝って

体調不良を訴える子どもがけっこういるけど

今年は台風が来たりして

ちょっと助かった気がする


来週から

運動会の練習が本格的に始まる

涼しくなるといいなあ~












数日後・・・

福祉センターでの相談の結果を保健師さんが報告に来られた

ふみやくんたち3人の相談をしたが

この3人を含めて普通学級で一人の教師が担当するのは

無理であろうと心理士の先生の見解

ありがたいことに

サポートティーチャーの要請のための意見書も書いてくださった

3人は次に発達に詳しい」小児科医への相談に進むことになった

専門のドクターが少なく

発達障害などの理解がすすむようになり受診も多いらしい

予約は2~3ヶ月後となるときいている

ふみやくんは 高機能的な自閉があるようだ…とのこと

そっか!

しゃべらないけどけっこうわかっているような感じがしていた

他の2人も多動や集中力が持続しないなどがあり

みんなといっしょには進めない

排泄の失敗も多い

個別の指導が必要なのだ


そして 福祉センターで行われている“療育”も勧められたとのこと

これは 主に生活面


2学期には是非!サポートティーチャーを!

配置へ向けてがんばろー!! (^^)/


ふみやくんが保健室前をうろうろしていた


目があったので


保健室のベッドに 1年の先生が休んでいたので

「しーっ」と 人差し指を口にあてながら

手招きをした


ふみやくんは 静かに入ってきて

休んでいる先生をチラッと見たが 興味を示さず

私の所へやって来て


「くすりのんだ。」

といった。


「くすりのんだの!どうかした?」


・・・(無言)


「なんのくすり?かぜでもひいた?」


・・・(無言)


「ふみやくん かぜひいたの? かぜぐすり?」


・・・(考えている)


「・・・コンコンの~!」


言うやいなやくるっと後ろを向いて

かけて行ってしまった・・・


『コンコン』かぁ~か~わいい!

まだ幼児って感じだなあ~







めずらしく、ふみやくん

「ぼく、あたまいたかった。」

と言ってきた。


昨日の福祉センターでの心理発達相談では

まったくしゃべらなかったそうだ。


慣れた場所、慣れた人には流暢とはいえないまでも

話せるのだが・・・ 場面緘黙?


昨日は病院に行ったんでしょ?…うなづき

お目々の病院?…うなづき


小さいの見えんかった。


いつから痛かった?・・・・・・

朝から?・・・うなづく

ママには言ったの?・・・わすれとった~(笑顔)


熱もなく、笑顔で話せる。


休み時間のチャイムがなると

とっとと保健室を出て行ってしまった。


結局、1時間目の算数が彼には苦痛だったようだ。



「せんせー!」


窓の外から声がした

見ると1年生のふみやくん(仮名)がいた



プールのときは、みんな保健室の外を通っていくので

1年生はよく…


「いまからプ~ル~!」とか

「いってきま~っす!」とか

嬉しそうに声をかけて行きます


プール終了後

さっきも まことくん(仮名)が

「せんせー! ただいま~!」

と言って通ったばかりだった


ふみやくんも発達の遅れがあり

とても恥ずかしがり屋で

入学当初は、健康観察の返事もしなかった

はにかんだ笑顔のかわいい よく泣く 小柄な子

行動が遅くマイペース

あまり自分からは言葉を発しないけど

けっこうわかっているような感じのする子だと思っていた 

少しずつ会話も出来るようになってきた

ぞうきんがけも自分の場所を出来るようになった


でも 彼から微笑まれたことはあっても

話しかけられたのは初めてだった


一瞬 『こんな声だったっけ~!?』


「ぼく がんばったよ!」


「へえ~! プール がんばってきたんだ!」


「うん! シャワーも長く入れた!」(得意げに)

          

   …『そうか シャワーもこわかったんだ~冷たいしね。』



顔をなかなか浸けられないと聞いていたふみやくん


うれしくて すぐ担任に報告した


担任によると


今日はがんばりました

5回ぐらい顔を浸けたかな~

いつもは3回ぐらい…とのこと(^^;;)

「か~わいいよね~!」

「でも かわいいだけじゃね~」・・・・


たしかにそうだけど


今日の彼の表情! 声! 自分から言えた! 


ちょっとだけど その成長をおおいに喜びたいと思った













給食を食べていたら

1年の先生から呼び出しの電話が鳴った


誠くん給食を食べながら教室でお漏らししてしまったのだ


給食中の呼び出しはしょっちゅう!

けが、やけど、お腹が痛いなど


食べているのを中断すると食欲が減退してしまうが

これも仕事とあきらめて対応する


教室に行ってみると

大洪水で 本人動けず・・・  


「  …誠くんの気持ちを考たらどうしたらいいの?… 」と指導しながら


担任の先生がバケツやぞうきんを用意していた


すぐさま後かたづけをいっしょにやった


出たばかりのおしっこはそう臭わないのでよかった


仕上げには


EM発酵液を薄めてスプレーした

  …EM菌(有用微生物群)を糖蜜といっしょに

   米のとぎ汁に入れて発酵させたもの


消臭には効果が高い


聞くと 

給食前にトイレに行っていなかった


1年生では

行動する前のトイレは大切


行きたいと言わなくても行っておいでと促す

失敗のないように…


そう言えば給食前に誠くん見かけていた


みんなから遅れて給食服に着替えていた


着替えるのに必死になっているうちに

トイレに行くのを忘れてしまったらしい


誠くんは発達の遅れがある

よくトイレで失敗する(パンツを濡らす)


お漏らしというより

立ってするおしっこが上手ではないため


パンツをはかずに保健室へ来ることも・・・


今朝 着替えのパンツを持ってきたというのに


何かをしようとしても

途中で気になったことがあると

最初の目的を忘れてしまうことがあるらしい


でも

くんのいいところは落ち込まないこと

素直で快活


着替えたら笑顔で明るく帰って行く


「しつれいしました!」


少しずつ練習して頑張ろうね~


ゆっくり話して


私も笑顔で見送る








今日は百貨店のスポーツコーナーに買い物に行った。

注文していたハーフパンツが届いたので取りに行った。

もうすぐ夏物のセールだから~

今日はこれだけ!買うつもりだった。

しか~し!

かわい~いウェアがあって気になった。

ちょっと当ててみたり

ちょっと試着してみたり

でも、今日はやめておこう・・・(><)

そしたら…

セール前だから

「シークレットでお引きします。」って~~~~

…『やった~!ラッキー!』

「ウェアも買います!!!」

思わず言ってしまった。

乗せられてしまったかなぁと思いながらも

30%offで買えて満足~(^^)v


1年生は35人の大所帯。

「静かに!」といっても…3秒ともたない(-.-;)


それだけではなく


発達の遅れがあって

支援のいる子どもが4人いる


そのうち3人は入学直前の転入で

うちで就学時健診を受けていないため

ほとんど情報がない状態で入学となってしまった子たちだ。


みんなといっしょに勉強に入ったが

いっしょには進まない。


それぞれに個性的で

それぞれにかわいい子どもたち

この3ヶ月でとても成長したように思える


担任と特殊学級の先生が必死に訓練して

ずいぶん教育されてきた1年生だが


着替えや帰りの準備を自分だけではできなかったり

集中できなかったり

オシッコで失敗したり

上靴を左右反対に履いたりとか(これはよくある)

返事ができなかったり

発音がはっきりしなかったり

歩くのが遅かったり

とにかく何でもゆっくりなのだ


ゆっくりでもいいけど

集団で動くと本人も周りもエネルギーがいる


つまずいているのは学習


ひらがなを書くのがなかなか進まない

読めない…

数を数えるのが4までならOKとか


先生が他の子に関わっていると自分だけでは進められない

個別にするほうがよい


今のままでは彼らも十分な支援が受けられない

専門家との連携をはかりながら

その子にあった支援を…と思って

いろいろと方法を考えた。

まずは、巡回相談、発達小児科、専門のクリニック…



幸い

健康福祉センターでの相談ができることになった。


就学前にも前に住んでいたところで

保健師さんや心理士の先生に

相談をしていたとのことで

そこでの情報をこちらの担当者に送っていただけることにもなり

ホッとしている。


保護者の方も就学前から

発達の遅れを指摘されていたためか

相談には積極的でスムーズに運んだ。

地域で相談に行けるというのは魅力だ。


1人は発音に問題があったので

となりの学校の“ことばの教室”へ通うことになった。


これって私の役目かな~?

と思う時もあるが…


発達障害についての研修を受けることも多くなった。

保健室はそういう場合に関わることが多いし

情報を得る機会も多い。


それが原因で不登校になったり

周囲がその子について正しく理解していないと

いろんな問題が起こってくることもあるからだ。


特別支援教育コーディネーターという役割を

今年度持たされたので

やっぱり私か~と思いながらやっている

















6月といえば!歯の衛生週間

私たち養護教諭にとって 毎年 頭を悩ませる時期である


歯みがきカレンダーを作ったり


歯の集会をしたり


教室へ出向いて保健指導をしたり


ポスターを募集したり…

最近 歯に関する4こまマンガを出してもらうが

なかなか小学生らしくておもしろい


中でも集会では何をしようかといつも頭が痛い…

保健委員会に劇をさせることが多い集会


以前は1時間あったが

今の学校では朝の集会時間約15分

保健委員会の発表のみ


本を見たり  他校の話を聞いてみたり

たまには自分で作ってみたり

ネットで探してみたりもする

そして だんだんと保健指導とかの本が増えてくる


「劇をしたい! 劇をしたい!」って子どもたちはいう


やった後は気分がいいのよね!


その劇を見て楽しそうなので 

保健委員になりたい子も増える


楽しいけど 台本と練習がたいへんなのよね~!


これは去年やったし~ これは長い~

これはたいへんそ~ とか


それに

練習時間がとれない!

昼休みの時間はあっても

けが人や病人は来るし

集まりは悪いし

忘れて外で遊んでるし 

子どもも他の活動が入ったり 

放課後は部活とまた忙しいのである


忙しい時期 まだ健康診断も片づいてない

時間がないから 焦ってイライラする

リーダーシップを発揮する子がいるときはこちらも楽なんだけど

ついこちらがガンガン引っ張ってしまう…

その方が早いので 手出し口出し


自主的に頑張れる雰囲気をうまく作ってやれれば

いいのだけれど それも下手で…


劇をすると

子どもたちのいろんな事が見えてくる


目立つのが好きな子

やりたがるけど せりふがなかなか正確に覚えられない子

やるだけでなぜか笑いをとれる子

ワンテンポ動きが遅れる子

地味だけど 淡々と自分の役割を果たしていく子

人のせりふまで覚える余裕のある子

すぐ違うことに関心が出てチョロチョロ いつも注意される子

早口になってしまう子

練習にもまじめに参加し取り組む子

練習を忘れて責められてしまう子

当日になって病気で休んでしまう子

笑顔が少なくて声もなかなか大きくならなかったのに

だんだんとよくなって目が合うとニコッと笑うようになった子…


終わった後

担任の先生たちからほめられて

何だか自信をつけたような表情を見せる

後かたづけも張り切ってしてる


練習は大変だったけどこのときは

頑張ってよかったねっ!と思える瞬間



オススメなのが

ネットで見つけた『むしばたいじだいさくせん』

最近は ナレーションつきもある


アニメーションというのか 絵もかわいくて 内容もgood!

クイズも入っている

プロジェクターで大きくして保健委員が読んでいく

先生たちにも好評


しかし!これが一つのファイルとしての保存がどうしても

できなかった…3年前から

これを作った歯医者さん(ほんとに作ったのは専門の人)は

どうぞ使って と言われたが できない

コンピューターに詳しい人にお願いしてもだめだった


だから 一度インターネットにつないでオフラインにして

そのまま体育館へ持って行って…という作業

3年前はなぜ出来たのだろう????


だれか CDに入れてくれないかな~


修学旅行の前日にあった歯科検診の結果

全員にお知らせを書いている がそれも後少し~


健康診断票は公簿なので持ち帰れないため

結果を一人一人パソコンに入力して

それをもとに書いている

統計作業にも利用


6年目で今年初めて!

未処置者を処置完了者が超えた!

う歯保有率も減った

っといっても全国平均より10%ぐらい高い


ここで喜んではいけない

まだまだ むし歯の子がたくさんいる

校医の先生の見方があまくなったのかも…

と言い聞かせる

 

その後も眼科検診や内科検診もあったので

終わるまで余裕のない日々

持ち帰りの仕事になってしまっている(-。-;)

大規模校はどうしてるのかなぁ~?



現在は 諸計画の原稿づくり


あと ほけんだよりを出して


歯科衛生士さんのブラッシング指導をしてもらって…


こうやって


あっというまに7月になっていく 毎年












修学旅行の夜

宿泊ものの夜にはお決まりで‘引率者の反省会(宴会)’がある

お酒も入って一日目の反省をしながら疲れを癒す

勤務時間ではないので大丈夫


なんか最近の修学旅行で スッキリしないのが

ホテル着後の時間は勤務時間ではなくなるということ

食事や入浴 部屋での過ごし方 あるいは日記の指導など

夜中まで指導や監督をするのに


今年も昼間の班別行動の疲れからか

子どもたちは意外に早めに夢の中…


枕投げでもしたかっただろうけど

それから発生するわたボコリの凄さを知っていたので

前もって止めておいた

最近は アレルギーの子どもも多いので

ぜんそくでも起こされたら引率者も子どもも大変だからだ


夜中になると

オシッコが心配な子どもを

前もって聞いておいて起こして廻る


親御さんも心配なんだろうけど

時には2時とか3時に…と書いてくる人もいる

いつもこんな時間に起こしておられると思うと

大変だな~と思う反面

さすがに この時間には大変なので

寝る前と12時ごろに起こして勘弁してもらう

幸いなことに これまで一度も失敗させたことはない


今回は一人だったので楽なはずだった…

普段からおとなしく いつもニコニコのまさひろくん(仮名)だけ


寝る前に

「起こしに来るからね!起きてね。」

と約束していた


なのに…


小声で他の子を起こさないように気をつけながら

起こせど起こせど スッと起きてくれない


ふとんをはがそうとすると


「かせ!」

「やめろ!」

といってまた引っ張る


「まさひろくん、トイレにいこう!」


「うっせー!!」 (眠そうだがマジに怒った顔)


「約束したでしょ?起きて。」


「せからしー!」


「大丈夫?いっておこうよ!」


「でらん!」


  ・・・  どうしよう (-  -;;;)


(担任が様子を見ていた)


「本性が出たかも…。」


担任とともに もう一度トライ…やっぱだめ( - -;;)


「約束したでしょ?起きて。」


「もー!やめろ!」


「行きたくないね?」


とうとう まわりの子も起きてしまった…


念をおした後 あきらめて部屋を出た


 (この後 彼は壁を蹴っていたらしい)


このことを聞いて引率の男性教諭が部屋に行って


「ひろちゃん、トイレは?」


「はい。」 (スッと起きてトイレへ )


廊下で会うと…ニコニコ いつものひろちゃん


え~~~~っ!!!!!?????


本人私たちとのやりとりを覚えていないとのこと

傷つくかも知れないのでそのことはもう言わなかった


あのひろちゃんは何だったのだろう…

寝ぼけていた?…そうかもしれない


もしかしたら

学校では おとなしくて 弱々しいまさひろくんも

家では母親にはあんな態度をとっているのかも…


新しいひろちゃん 驚きの発見だった