あっという間に新年も10日程が過ぎてしまいましたね。。。
年末年始の休暇の後、また嬉しい連休ですが・・・
私は先日親知らずを抜いたため、今回は家でジッとしています(>_<)
幸い出血や腫れは軽く済みましたが、思うように食事が出来ないのが辛いです・・・。
さて、せっかく家にいるので、記事を更新したいと思います!
イタリアの観光、いよいよ古代の都市へ入ります。
ヴェスビオ火山の爆発で一瞬のうちに消えた都市ポンペイです。
西暦79年8月24日に火山が噴火し、降り続いた火山灰で覆われてしまった都市。
火砕流や有毒ガスが都市に流れ、一瞬にして人々の命が失われると同時に、
都市を当時のまま保存することになりました。
1748年ころから現在に至るまで発掘され続けていて、古代ローマの都市を当時のまま見ることができる貴重な遺跡となっています。
私が初めてポンペイを知ったのは、小学生の頃に読んだ小説でした。
そして今、目の前に本物の古代都市があります。
その成り立ちを踏まえ、いろいろと思いながら歩きました。
ポンペイへの入口はいくつかあるようですが、
私たちは(確か)<海の入口>という通路を通って入りました。
2000年前の石畳です。
すでにこの時点でジーンと来てしまう。。。
そして、通路を抜けると眼前が一気に開けました。
この日は綺麗に晴れて、暖かい日でした。
遺跡の壁とところどころにある白い大理石の柱、そして青い空が、とても綺麗でした。
<アポロンの神殿>
入口近くにあった<アポロンの神殿>です。ちゃんとアポロンの像もありました。
う~ん、、、こんなに綺麗に残っているなんて、ビックリです。
<広場前>
神殿の前をそのまま真っすぐ進むと、遺跡の中心なのかな?
広場へ出てきました。
絶景ですね~。広場から、ヴェスビオ火山が見えました。
あとは、さすがというか何と言うか、世界各国からの観光客でいっぱいです。
<大通り>
ここは古代のメインストリート。
真ん中は馬車が通って、左右が人が通る歩道だそうです。
ポンペイって、本当にすごい技術で栄えていたんですね。
真っすぐのびる通路の脇に、家かお店などの建物の跡があります。
ちゃんと区画整理されていたんですね。
大通りの脇には、未整備なためか保存のためか、柵で閉じられた通路がありました。
う~ん、昔見た映画<ラビリンス>を思い出すな~。。。
さて、観光用に開放されている建物の1つを見に、中へ入ります。
コチラは、何と<娼館>なんですって!
中はこじんまりとしてましたが、いくつか部屋に区切られていて、
娼館での内容を示すような絵が当時のまま残っていました。
うん、いつの世もこういうものはあるのね。。。
さらに通路を進みます。
ここって、ガイドさんについて行かないと本当に迷ってしまいそうです。。。
ただ、観光用に開放されているのは、発掘された都市のほんの一部だそうですよ。
さて、一度広場へ戻ってきました。
偶然目にしたワンちゃん。 ご主人とお散歩かな?
地元の方は、古代遺跡がお散歩コースなのかな。 羨ましい限りです。
さて、広場から奥の通路へ入っていきます。
コチラは、発掘されたものが保管されています。
発掘されたたくさんの<壺>や<石像>や、<人型の空洞>・・・。
発掘途中に現れた空洞に石膏を流し込むと、人の形になったそうです。
有毒ガスで亡くなっていった、そのままの状態だと思うと・・・。
本当に恐ろしい噴火だったんですね。。。
さて、さらに奥の通路へ移動します。
綺麗な白い大理石がひかれた通りがありました。
建物があったらしき跡地も綺麗に残っています。
ちょっと歪んでいますが・・・、通りにそってレストランがありました。
これは現代のもの。 何だか少しホッとしました。
あと、
通りで寝ている大きなワンちゃん。
ところどころでこうやって寝ているワンちゃんがいました。
気持ち良さそうに寝ているな~。
広い広いポンペイ。
ここからもまだ見て周りました。
ちょっと長くなったので、続きは次回にしたいと思います。。。
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*珠玉のイタリア世界遺産紀行10日間
旅行会社 : トラピックス
3日目 : カンパニア州 ポンペイ遺跡























