半帖位の大きなジョイントマットが1人1枚
敷物として借りられたけれど
気付いた時には、もうなかった

「毛布使いますか?」と2,3回聞かれたけれど
毛だらけになってしまうから
「寒くないので大丈夫です」と断り
でも敷物があれば大分違うな…

毛布はたくさんあるとのことで
圧縮された未開封の毛布を敷物にして良いかと訪ねると
「すぐ使えるように開けたのがいっぱいあるから」
「でも犬猫いるので…」と躊躇していると
「私は良いと思う!ワンちゃんも座りやすいでしょ」

ありがとうございます!!しか言えない。。

家を出る時
とっさに、まるじいちゃんとサンタがいつも使っている
お気に入りの敷物をバッグに無理矢理詰め込んで良かった

ビビりなサンタは
もしかしたら、お漏らしや嘔吐をしてしまうかも
ペットシートは用意していたけれど
使ったことのない
マナーベルトは考えていなかった(汗
ペットシートを巻こう
(↑結局は巻かずに済んだ)

震えは止まらず、心拍は上がったまま
緊張から 頻繁にお水を飲むサンタ



お子さま苦手なサンタの元に
度々お子さまが見に来る…
親御さんがお子さまをあやしながら
「ワンワンいたね」「良い子にしているねー」
みんなみんな、緊張と混乱の中
避難先でサンタとまるじいちゃんを見て
自然と笑顔になっている

行き場がないとはいえ
「来ないで」とは思わなかった

当のサンタは
パンティングが加速して失神してしまうのでは。。
でも私が落ち着いて対応すれば
それがガードになるかな

拒否、否定が前面に出ると
悪いものしか生まれないから
「受け流す」「やり過ごす」というところなのか

出来れば
段ボールなどで仕切りを作ってあげたかったけれど
聞いて探す状況ではなかった






まるじいちゃんは動きが鈍いから
ハーネスとリードでいられた
お水を飲み、ドライフードを食べ
ペーストフードも食べて一安心

コンパクトな容器に
トイレの砂を準備しているけれど
ここで排泄が出来るかどうか

普段は移動のストレスがないよう
血液検査など、往診してもらっている
21年もがんばってきたのに
避難移動で何かあったらと不安はたくさん
でも「今」生きていられることを
繰り返し繰り返し思っていた

まるがウロウロしはじめ
トイレかな徘徊かな
寝床の毛布に戻りシッコが出た
(においが広がらないよう、まるを移動して
アルコールスプレー)
すぐにシートを寄せたから
大きく広がらなかったけれど
不便な思いをさせてごめんなさいね

今までトイレ以外でしたことはないけれど
非常用にオムツも入れないとね

一緒に避難した 息子Tは
台風ピーク時にそばで爆睡していて
なんだか安心したわ

避難拒否した息子Rはひとり自宅にいる。。