ゲタのブログ

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大人になっても漫画大好き、映画好き、アニメが好き。
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日々ちょっとずつ、おもろいものは、みなへお裾分け!
だもんで、おススメ作品を書いてみる。
そんなブログでございます。

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 本日は、推理漫画で今一番おもろいと思う作品をピックアップ。


 『Q.E.D 証明終了』


 出版社:講談社

 著者  :加藤元浩

 既刊  :1~43巻


「我々は 斯くのごとくして先の命題を そうせよと初めの折に請われし侭に 証明せり」


 この一文より始まる、推理ワールド!


 主人公は高校生天才数学者・燈馬想。

 彼と、クラスメイトの女子高生、男勝りの天真爛漫少女・水原可奈が、

 難事件を解決していく。


 特徴としては、殺人事件と非・殺人事件が交互に語られるというところ。

 数学的見地から、事件に切り込んでいく燈馬が痛快で、

 水原さんの人情味がマッチしていておもろい。


 かつ、本格的な推理が楽しめるという一冊で何回もおもろい、そんな作品です。

 少し長く続いていますが、機会があれば、ぜひお勧めです。

  

 漢のロマンてんこ盛り! 歴史好きなら一度は夢見るワールドヒーローズな作品をご紹介。


 『ドリフターズ』


 出版社:少年画報社
 著者 :平野耕太
 既刊 :1~2巻


 過去に実在した世界中の英雄たちが異世界へと召喚され、

 世界を滅ぼそうとする勢力と世界を救おうとする勢力に分かれて戦うというお話。
 
 主人公は戦国武者最強の誉れ高き・島津豊久。

 ブレインは第六天魔王・織田信長、脇を固めるのは日本初のスナイパー・那須与一。


 対する敵方には、ジャンヌダルク、ジルドレ、ラスプーチン、土方歳三などなど。

 …ラスボスに至っては、作中で正体は明かされていませんが、

 おそらくは○○○・○○○○というぶっ飛んだ設定。


 歴史を斜めから読むのが好きな方、ブラックなユーモアを解する方。

 漫画を斜に構えて読める方には、面白いやもしれません…。


 個人的には、おもろい。

 ですが、あえてのノット・おススメ作品です、ご注意を。

 今回は、歴史の新たな解釈に期待大の作品を紹介します。


 『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』


 出版社:小学館
 著者 :石井あゆみ
 既刊 :1~7巻


 もし、現代高校生が織田信長になってしまったら、

 …という突飛な発想でお話が組まれている、タイムスリップものです。


 主人公は歴史の知識を片手に、現代人の発想で、

 いくつもの窮地を潜り抜けていく…というストーリー。


 歴史もの、ことに織田信長の話といえば、

 結末は決まっているので、そこへどういう解釈をもって、

 オチとするのか気になる作品、おススメです。

今回は言わずと知れた、人気漫画をおススメ。


『もやしもん』


出版社:講談社

著者  :石川雅之

既刊  :1~11巻


菌が肉眼で見える主人公・沢木。

彼を中心とした、一癖も二癖もある教授・先輩などと過ごす、

農大生の日常を描く作品です。

お酒・味噌・醤油など発酵物を中心として、

専門的なお話を分かりやすく、かつコミカルに取り上げてます。

そのうえでストーリーがしっかり組んであり、キャラクターの個性も際立っているので、

お話としてオモロイ!


一度読んだら癖になること間違いなしの作品で、おススメです。

 今日のおすすめは、異色の作品。


『ツマヌダ格闘街(ファイトタウン)』


出版社 :少年画報社

著者  :上山道郎

既刊  :1~12巻


千葉県の架空の都市、妻沼田市(つまぬだ)、通称ツマヌダ格闘街(ファイトタウン)。

その格闘街で己の心と体を鍛え高みを目指す、若者たちの物語である…


という出だしから始まる作品で。

格闘技の素人だった主人公が、ひょんなことからストリートファイトをすることに。

その際、知り合ったヒロインが武術の達人で、ヒロインから武術を教わり成長していく、

というお話。


オーソドックスなスタイルなのですが、とある国民的漫画作品を、

深くリスペクトしているのはもちろんのこと、

キャラづくりの深さ、設定のち密さ、そして何よりも格闘技・武術への造詣の深さ。

また格闘技・武術の素人であるだろう読者へのわかりやすい説明。


全編を通じて、武術と武術をする人々への、深い愛を感じられる作品です。


おもろいかどうかは、人それぞれ。

でも、読んでみなくちゃわからない。おススメです。