まるくん 10m16d
そろそろハイハイしてもいいんやで〜
義祖母の危篤の知らせを聞いたのが3月下旬、亡くなったと電話があったのが4月半ば。
亡くなった方に正しい表現ではないかもしれませんが、生命力の強い方だな、と思いました。
わたし自身は義祖母の認知症がはじまった頃に初めてお会いし、それ程会うこともなかったので、孫のお嫁さんと記憶されることはなかったと思います。
結婚祝いを渡したことを忘れた義祖母から2度目のお祝いを頂いてしまった、という思い出くらい。
親戚付き合いが広く濃い義実家なので、遠方で小さい子がいるから、というのは葬儀欠席の理由にはならず、まして喪主の長男家族なので、行かない理由がないくらいでした。
本当にもういよいよだと思う、と先に義実家に向かっていた親戚から連絡を受けたパパが、行き帰りの飛行機をマイルで取って、その日何もなければ次の日にずらすという作業を何日かしていたため飛行機難民にはならずにすみました。
しかし義実家に向かう数日前に風邪を引いたパパ
しっかりわたしとまるくんはもらってしまったようで少し風邪っぽい中、自分だけ快方に向かう
まるくん用のカロナールと、大人用の風邪薬と解熱剤をキャリーケースへ
まぁわたしは悪化するだろうけど、まるくんはなんとかしのげればと願いながら
もるたんはじめての2泊3日のお留守番
以前、2泊ペットホテルに預けたら、余程ストレスフルだったのか毛玉ゴロゴロになって帰ってきてその後風邪ひいたそれ以来利用せず家を開けるのは1泊としてました
心配事が沢山だけど、義実家へ到着
風邪の影響で、暑いんだか寒いんだか分からない感じでよく眠れず、予想通りわたしの体調は悪化…。
最終日は鼻が完全に塞がりました。
まるくんも触って熱っぽいかなと思うことはあったけど、機嫌が悪かったりグッタリということがなかったのでカロナールは飲ませませんでした。
がしかし
環境の変化か、風邪のせいか、おつぱいを飲まなくなってしまった
いやあなた、卒乳は早すぎるわよ
まだおつぱいなしで水分補給できるだけ上手にお水飲めないでしょう
結局、戻るまで拒否!戻っても拒否し続けています…
東京に戻ってからのまるもる家はさあ大変
皆が風邪を悪化させます
まるくんも39℃台の熱が出てしまいました
おつぱいなしで寝かしつけどうするとか心配いらないくらい、抱っこするとぐったりくてっともたれかかって眠るまるくん
食欲もなく、イオン水やジュースをちびちび飲む程度
ミルクをゼリーにすると口を開けてくれるので、それでなんとか水分と栄養を稼ぐ
小児科行くのも、自分用に内科行くのもまじしんどい待ち時間もまるくんグズりだすので抱っこするけど、ホントは横になりたいくらい…戻ってからの2日間がとにかく地獄でした
パパも少し咳が増えたけど一番元気だったので、仕事はリモート、いつもより早く切り上げて夕食の準備とかしてくれました
「俺が風邪を持ってきてしまったから…」と責任を感じていましたが、例えばわたしだけが風邪をひいてしんどそうにまるくんのお世話をしていても、同じように仕事早く切り上げたりしてくれるだろうか…と考えてしまったわ
別に風邪はしょうがない事だけど、日頃手洗いうがいとかしない人が風邪をひいてうつされるのはなんかムカついてしまうんだな
とにかくまるくんの脱水が心配で、こまめにこまめに水分を口元に持っていき、咳で起きちゃった時も一口飲ませてから寝かせるようにして、おしっこはいつもの半分くらいだったけど色は濃くなくて、幸い脱水の症状も出ませんでした
まるくんとわたしの回復のタイミングが一緒だったので、まるくんが元気に動き回るようになったのもしんどくなく付き合えて、今は早くお外で遊びたいな〜くらい回復しています
まるくんは食欲も出て、水分もゴビゴビと飲むようになりましたが、それまでの食べない飲まない、体力消耗で0.4㎏も体重が減ってしまいました
胸の音もまだちょっと良くないそうで、また明日診てもらってきます
まるくんを親戚に紹介したり、ご挨拶したり、慣れない苦手なことでわたしも疲れたけど、体調良くないのに大人に付き合わされたまるくんが一番しんどかったよね
そして、たぶんもうおつぱいの飲み方忘れたよね
元気になって飲みたいと思った時のために、搾乳は続けてるけど、飲まないし、たまたま義実家にいたタイミングだっただけで、まるくんにとっては普通に卒乳の気分だったのかな…?
涙涙(わたしが)の断乳式になるかと思っていたけど、こんな終わり方あるんですね…
もともとおつぱいに執着なさそうだな〜とは思ってたけど、あっけなかったなぁ
まるくんが胸の音も良くなって、完全復活するまでは搾乳続けるつもりですが、飲んでくれる望み薄だな
離乳食はずっとベビーフードのお世話になってましたが、ストック作る気力も出てきたので、まるくんが起きたら一緒に買い物行こーっと
まるくんが辛そうなの見てるのも、自分が辛いのも本当にしんどかった
元気でいる、当たり前のようなことが幸せだな〜と気付かされます