ザ・カラテ3 電光石火(1975)

ザ・カラテ三部作最終作。

山下タダシの目が普通に見えるように！まあ元から見えなくても見えてるようなもんだったのでそんなに変わらないっちゃ変わらないが。

タダシは出張のついでに(トラック運転手の職を得た)以前出会った先生のもとで太極古道を学ぶことに。

しかし、そんなことから九州武道家協会のいざこざに巻き込まれていく。

今回の刺客たちは、インパクト不足。バチカンのやつは登場時インパクトはあったもののイマイチはじけず。ラスボスも前2作と比べてキャラが薄い。

また、本作は戦う理由が巻き込まれ型でタダシに直接関係ないというのもなんだがいまいち乗れない理由かもしれない。(前2作の敵役は武道家としての誇りを感じたが今回の敵は感じない。)

あと最後の乱戦シーンで他の武道家協会の人たちが助太刀に来るが一瞬で銃で撃たれ死ぬシーンは笑えた。

と言うわけでパワーダウン感は否めない3作目でした。