UFC9:Motor City Madness(1996)
1996年5月17日。UFC10回目の大会。(ナンバリングは9だがUltimate Ultimateという大会が挟まれたため)
本大会は始めてトーナメントではなく全てワンマッチという形で行われた。
第1試合 スティーブ・ネルマーク◯vs.タイ・ボウデン(1R 7:25 TKO ドクターストップ)
この試合はファイトパスではカットのため未見。
第2試合 カル・ウォーシャム◯vs.ジーン・フレジャー(1R 3:14 TKO レフェリーストップ グラウンドパンチ)
UFC1に出場したジーン・フレジャーが久々に出場。
スタンドで見合う展開。カルがテイクダウン、ハーフガードの状態から頭突き、パウンドを当てていく。フレージャー何も出来ず敗北。
第3試合 ハファエル・カリーノ◯vs.マット・アンダーソン(1R 5:32 TKO レフェリーストップ グラウンドパンチ)
開始早々カリーノがマットをテイクダウン。ガードポジションの状態で膠着するが、パスガード、パウンドでレフェリーストップ。カリーノ勝利
第4試合 マーク・シュルツ◯vs.ゲーリー・グッドリッジ(1R 12:00 TKO レフェリーストップ)
前回大会準優勝でインパクトを残したグッドリッジとロサンゼルスオリンピックフリースタイル82kg級金メダリスト、マーク・シュルツの対戦。マーク・シュルツに関しては映画「フォックスキャッチャー」で知った方も多いだろう。
グッドリッジ何もできずテイクダウン。何度かブレイクでスタンドに戻されるが結局合計3度のテイクダウンを許す。ハーフガードで粘っていたが最後はパスガード、マウントを取られレフェリーストップ。
第5試合 マーク・ホール◯vs.北尾光司(1R 0:40 レフェリーストップ 鼻の骨折)
おなじみ北尾光司登場。ちなみにMMAデビュー戦ペドロ・オタービオ戦からわずか一ヶ月ほど。
北尾は手を前に出す変な構え。ホールをケージに押し込み投げ飛ばすが何故かレフェリーストップ。北尾の鼻の骨折。勝てそうな試合だっただけに勿体無い。
第6試合 ドン・フライ◯vs.アマウリ・ビテッチ(1R 9:22 レフェリーストップ グラウンドパンチ)
前回大会優勝者ドン・フライ登場。
相手はアマウリ・ビテッチという選手。MMAで3戦のキャリアがあるようだ。
まず両者スタンドで差し合うビデッチがタックルに行くがフライがこれを切る。スタンドでフライのパンチが当たりケージ際に追い込み膝を当てる。この時点で試合を止めてもおかしくないが倒れたビデッチにグラウンドでじわじわダメージを与えるフライ。
しかしビデッチ流血?のため一旦ブレイク。スタンドに戻る。
そして再びビデッチのタックルを切り逆に投げ返すフライ。またグラウンドから似たような展開。再びブレイク、スタンドへ。ブレイクの後スタンドに戻るルールは何かモヤる。
再びビデッチのタックルを切りかぶった状態から膝を入れるフライ。試合終了。一方的に強さを見せつけた。
第7試合 ダン・スバーン◯vs.ケン・シャムロック(1R終了 判定2-1)
このカードはUFC6でも行っており二度目の対戦となる。
試合内容はかなり塩分要素が強くPRIDE1で行われたキモvs.スバーンに近い。グルグルとケージを回っているだけで試合は動かない。残り5分くらいでようやくスバーンがタックル。
判定はスバーンがスプリットで勝ち。試合30分のうち動きがあったのは終盤5分だけ。かなり酷い試合。
前回大会が面白かったので期待したが、初期のMMA特有のテイクダウンディフェンスが全く出来ない、グラウンド知識がお互い乏しいため膠着と弱点が出た大会となってしまった。スバーンvs.シャムロックは問題外
