米国ＮＬＰ（ＴＭ）協会認定　ＮＬＰトレーナー、ＮＧＨ(米国催眠療法士協会)認定ヒプノセラピスト、渡邉恵美子（わたなべえみこ）です。

こんばんは。

先日、行きつけの美容院に行きました。

お世話になっているスタイリストさんと話をしているうちに、

彼女は、なんと　「フジツボ」が大嫌い。

見たり、思い出しただけでも、「鳥肌」が立つそうです。

だから、海に行っても、「フジツボ」を見ただけで、逃げ出す。

「フジツボ」って、海に置いてあるテトラポットや、岸壁に集団でくっついている貝なのか、貝でないっていうか、これです。甲殻類だそうですが。

(写真アップしましたが、嫌いな方は、申し訳ありません。）

その話を聴いて、ＮＬＰの「サブモダリティチェンジ」の話をしました。

「サブモダリティ」とは、視覚、聴覚、身体感覚　（いわゆる五感）をさらに、細かくしたものです。

視覚であれば、明るさ、大きさ、立体的なのか、平面的なのか、色合いは、動いているのか、静止しているのか。

聴覚であれば、音の大きさ、トーン、テンポ、声の音色。

身体感覚であれば、温度、感触、厚み、重さなど。

「サブモダリティチェンジ」とは、それらを変えることです。　そうすると～

そこで、私は、スタイリストさんに、ある提案をしました。

その「フジツボを嫌いでなくなるようにしようよ。海に行ったら楽しくなるように。」

スタイリストさん、「そんなこと、出来るんですか？」

誰だって、この人なんてこといってるのかなぁ？と思います。

私は、スタイリストさんに、「じゃ、そのフジツボ、ひとつひとつがイルミネーションになっていて、ブルー、オレンジ、グリーン、むらさき、ピンク、ダイアモンドカラーのように、点滅していたら、どう感じる？それが、波に揺られて、光もキラキラ揺れていたら、イメージできるかな？」

スタイリストさん、「う～ん？」と、視線を上にあげます。視覚でイメージしているんですね。

そして、「きれい～～～～！それに、かわいい！」

スタイリストさんは、身体感覚で真っ先に感じ取る方なので、彼女なりに、サブモダリティチェンジをしてくれました。

アロマセラピーをやっているので、嗅覚がするどいです。

スタイリストさん、自ら、「フジツボ」の中に、大好きなアロマオイルを入れ、それぞれのアロマの香りを楽しむように、自分に感覚に合ったように変化させていました。そして「フジツボ」にも、絵具でひとつ、ひとつ、いろいろな色を塗ったのを、イメージしていました。

聴覚だったら、どうでしょう。スタイリストさんに聴いてみました。

そうしたら、いろんな音の鈴を、「フジツボ」のひとつ、ひとつ、に入れ、一斉に振って、音を楽しむ、「ウィンドウベルのように、聞こえるかもしれないですよね。」

彼女は、「サブモダリティチェンジ」の天才かもしれません。

そして、カット、シャンプーなど終わり、しばらくして、スタイリストさんに、もう一度、「フジツボ」を思い出してもらいました。

「どう、まだ、鳥肌立つ？」

スタイリストさん、「全然！鳥肌立たない、今度、海に行っても、フジツボを見ても、アロマポットに見えちゃうし、イルミネーションがキラキラってってならないかな～って思いそう！」　ですって。　よかったです！

最後まで、読んでくださいまして、ありがとうございます。

さぁ、まだまだ,

たくさんお話したいことがありますので、では、また次回！

また、皆様とお会い出来るのを、とても楽しみにしてます～！

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