アズーに誘われ、隣町のショッピングモールへ出かけた。
カレシにプレゼントする財布を選びたいとのことで『3can4on(サンカンシオン)』へ立ち寄る。
アズーは、いくつか財布を手にとってはマジックテープをバリバリと開けてみたり、
小銭入れの部分に指を突っ込んでみたりしている。
そういった動作を何度も繰り返すものの、一向に決まる気配は無い。
大して品数も無い店内で30分もそんな事をしているため、
カレシの好みはどういったものかとアズーに訊ねたところ、
普段はスタッズやチェーンのついたジャケットなどを着ているという。
要は退廃的っていうか何て言うか、パンクってやつだろ。
あるか、阿呆が。
スタッズやらチェーンやら、
そんなモンが『3can4on』にあってたまるか。
そもそも、『3can4on』ってのは30歳を過ぎた家庭持ちの女性をメインにファミリー層をターゲットにした店であって、
こめかみに4cmのシャフトを刺したりだとか髪を緑に染めてるような輩が来る店ではないわ!!
それをアズーに言うと、私に選んでくれと言う。
フロアガイドを見ながら『silcot(シルコット)』に目星を付ける。
店内に入り、財布の売り場をサーッと視認すると、
一切手にとることもせず「んー、コレ」とエナメル製ヘビ革模様の財布を選択。
お値段は2,500円。
レジでお金を支払い、プレゼント包装をしてもらう。
店内に入ってから、これまでの所要時間5分未満。
夕食を食べるには時間も早すぎるし、映画でも観ようかということになった。
アズーは『桜蘭高校ホスト部』を観たいと言ったが、まだ公開前だ。
しばらく悩んだあと、『CHERNOBYL CRISIS~史上最悪の原発事故~』を観たいと言い出したため、
有無を言わさずに『ライアーゲーム-再生-』のチケットを購入した。
映画自体は結構よかったと思うよ。
前作の『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』はドラマ2作目と地続きであったために
未見の者には理解しがたい部分が多かったが、
今作は原作における“イス取りゲーム”を基としているものの、
ほぼオリジナルストーリーであるため気軽に楽しめる内容となっていた。
ゲーム開始早々、桐生ノブテル(新井浩文)率いるチーム3名が、意図せぬルール違反により脱落。
その事態に動揺した坂巻マイ(浜田マリ)は秋山チームへの参加を申し出る。
こうして、張本タカシ(船越英一郎)のチームと同じ5名となった秋山チーム。
チームを組んでいない残る7名は過去のゲームの経験から、どちらのチームにも属さないことを宣言した。
そんな中、第5ゲームにて月乃エミ(小池栄子)と赤城コウタ(要潤)の裏切りが発覚。
それにより窮地に陥ったかのように見えた秋山チームだが、
秋山深一は手をキツネの形にしながら言い放つ『つままれたのは、オ・マ・エ・ラ・な・の』
なんと秋山深一はチームに属さないと宣言した寺西カズオ(樽美酒研二)と小畑タカヒコ(諸星夢人)を仲間に引き入れていたのだ。
そして着々とコインを増やしていき第9ゲーム時点で秋山チームのコイン所持総数は677枚。
モニターの途中経過を見て歓喜する篠宮優(多部未華子)に秋山深一は渋い顔をする。
『マズい・・・何かがおかしい』
続く第10ゲームにて秋山深一の予期していた事態が露呈する。
モニターに映るコインの数に大きな変動が。
秋山チームコイン所持総数17枚、秋山深一自身のコイン所持数はマイナス8枚!!
コイン1枚につき3億円、つまり秋山深一は24億円の負債を負うこととなり別室送りが決定した。
突然高笑いをする和田タツジ(佐藤ケンケン)、モニターに映るコイン所持数は669枚。
どのチームにも属さず常に最下位であった和田タツジが“X”として遂に姿を現したのだ。
別室送りとなる秋山深一の姿を眺めながら主催者Ω(江角マキコ)は嬉しそうに微笑む。
その様子に不機嫌になった谷村光男(渡辺いっけい)は隣の機械室の扉を開ける。
機械室では、モニターに向かってキーボードを叩いている事務局スタッフが2名。
『おい、いいのかよほっといて?』
谷村光男の声に銀髪の事務局スタッフが振り返り、仮面を外す。
彼はヨコヤノリヒコ、前作『ザ・ファイナルステージ』において秋山深一から50億円の賞金を受け取ったあと、
再び行われたライアーゲーム“タブーゲーム”を経て主催者Ωの部下となったのだ。
無言で微笑むヨコヤノリヒコに対しマッシュルームヘアの事務局スタッフが怒鳴りつける。
『なーんーで、笑ってんだよ!バカか、ヨコヤちゃん!!』
谷村光男に仮面を投げつけた男は福永ユウジ、
彼もヨコヤノリヒコとの“タブーゲーム”を経てLGT事務局の一員となっていた。
福永ユウジは過去のゲームで得た賞金で秋山深一の負債を返済して復活させようとするが、彼の得た賞金は総額9億円。
秋山深一復活には15億円も足りない。
そこへヨコヤノリヒコが融資を持ち掛け、秋山深一は第13ゲームより復活する。
主催者Ωは福永ユウジとヨコヤノリヒコの裏切り行為に立腹し、2人にゲーム参加を命じる。
その後、チームを組んだ秋山・福永・ヨコヤの健闘により、
最終ゲームで秋山チームは場のコインの総取り、つまり2,000枚全ての獲得に成功する。
モニターに映る個人成績、ヨコヤノリヒコ300枚、福永ユウジ422枚、秋山深一1250枚!!
ディーラー・アルサブから秋山深一の優勝が宣言され、
アリス(芦田愛菜)に連れられて秋山深一は主催者室へと向かう。
そして、主催者Ωは自身の正体を話し出す。
主催者Ω・大牟田キョウコはかつてのライアーゲームの出資者であり、
秋山深一の叔父・秋山真之(大杉蓮)の愛人であることを明かす。
なんか、アズーがやたらと興奮してて、
何事かとたずねたら、樽美酒研二がナチュラルメイクで出てた。
サントラを担当した中田ヤスタカの友人ってことで他にも数名、そっち方面の方々が出演しておられた。
前作のラストは「これで終わりなんだね」って感じだったけど、
なんか今回は続編臭がプンプンするような終わり方だったね。
特に主催者の大牟田キョウコが秋山叔父の愛人って部分とかね。
秋山真之が黒幕であるかのような描写も少しあったし・・・。
秋山脱落から復活までの流れは「またかよ・・・」とも思ったが、
秋山・福永・ヨコヤという三銃士の戦いが観れたから良しとしよう!!
秋山復活直後の福永の『ピース、ピース、カルピス!フークナーガー、ピィイイイイイイイイイスッ!!』という台詞が気に入った。
以前より、ピグともの“ゆず”の部屋で気になっていたことがある。
部屋の2階部分にある、豪華な食べ物のことだ。
発見した際、ここぞとばかりに食ってやろうと思ったのだが、
小賢しいことに2階へ続く階段には障害物が設置されており、通ることが不可能であった。
部屋主である“ゆず”に直接交渉し、
『上階に上がりたい』との旨を話したところ、
『置いてある食物を食われるかもしれないから駄目だ』とあっさり一蹴。
何とか上階へ上がる抜け道はないかと色々試したものの、それらしき部分は見つからなかった。
だが本日、事態は急変。
いつものごとくピグともの部屋に“きたよ”をしていたのだが、
“ゆず”の部屋で“きたよ”をした途端に通信エラーが発生し、ブラウザの更新を促すメッセージが表示された。
特に何を気にするでもなく、更新ボタンを押したところ、ピグの立っている場所が3階部分になっている。
なんたるバグだ・・・。
さらに、私は気づいた・・・。
部屋主は1階からの侵入のみを想定していたため、
2階部分から3階部分へ続く階段には障害物を設置していなかったのだ。
これは部屋主も、私も、誰も、想定外の奇跡!
僥倖・・・まさに僥倖・・・ッ!!
タカクサ、ついに成し遂げた・・・
難攻不落の“ゆずの晩餐”へと・・・辿り、着いた・・・ッ!!
部屋の2階部分にある、豪華な食べ物のことだ。
発見した際、ここぞとばかりに食ってやろうと思ったのだが、
小賢しいことに2階へ続く階段には障害物が設置されており、通ることが不可能であった。
部屋主である“ゆず”に直接交渉し、
『上階に上がりたい』との旨を話したところ、
『置いてある食物を食われるかもしれないから駄目だ』とあっさり一蹴。
何とか上階へ上がる抜け道はないかと色々試したものの、それらしき部分は見つからなかった。
だが本日、事態は急変。
いつものごとくピグともの部屋に“きたよ”をしていたのだが、
“ゆず”の部屋で“きたよ”をした途端に通信エラーが発生し、ブラウザの更新を促すメッセージが表示された。
特に何を気にするでもなく、更新ボタンを押したところ、ピグの立っている場所が3階部分になっている。
なんたるバグだ・・・。
さらに、私は気づいた・・・。
部屋主は1階からの侵入のみを想定していたため、
2階部分から3階部分へ続く階段には障害物を設置していなかったのだ。
これは部屋主も、私も、誰も、想定外の奇跡!
僥倖・・・まさに僥倖・・・ッ!!
タカクサ、ついに成し遂げた・・・
難攻不落の“ゆずの晩餐”へと・・・辿り、着いた・・・ッ!!

