昨夜22時、夜の10時過ぎに「夜分遅くに失礼いたします。◯◯××でございます。」と、私のエックスに突然、DMが来た。その内容とは、以下の様なものでした。
『
いつもコメントを有難う存じます!過去のXを遡って見ておりましたら、新たな愛ネコ🐈⬛を家族に迎えた投稿に、「生きているから、二代 "愛ネコ"ですね」というコメントをいただいておりました。
勉強不足でお恥ずかしいのですが、生きてる場合は二代目ではなく、"二代''となるのでしょうか?
よろしければ教えてください🐈よろしくお願いいたします🙇♀️
』
コレは私が常々、気になっている案件でした。「二代、二代目問題❣️」
昔は、歌舞伎の世界も、咄家の世界も、厳格にルールが決まっているから、現役は"二代"と呼ばれるし、亡くなると三代が誕生し二代→二代目に。
これを多分、何も深く考えない伝統芸能音痴な記者が常に"◯◯代目"と書くから、ヤクザもんも能役者も味噌も糞も一緒にするからおかしな事に成りました。
また、安藤鶴夫みたいな口煩い評論家がお亡くなりになり、これを見て煩く言う人、小言の一つも吐いて注意する人が居ないから、現役を平気で◯◯代目と呼ぶ他人どころか?
本人が襲名披露や昇進披露で、「この度、三代目◯◯を襲名した××改め◯◯です。」と挨拶するし、平気で後ろ幕に"三代目◯◯"と書いています。
近日、八代圓楽が誕生しますが、アレも多分、八代目圓楽と自ら名乗ると思います、まだ、生きているのに…。
この問題を気にしてくれたのは、年齢は30代、デビュー15年くらいの若手講釈師。且つ、美人の女流講釈師さんです。若い芸人さんが正しく伝導して下さる事は非常に嬉しく感じたので記事にしました。
ただ、この問題は『Yahoo! 知恵袋』に質問している人が居て、ベストアンサーが出ておりました。世間にも気にしている人は居るのねぇ。