今年は、昇太も志の輔と同期なので、芸能生活30周年です。
芸暦30年なのに、本当に貫禄が付かない咄家です。
ここまで、貫目の低い芸人も珍しいですよねぇーーー
さて、昇太自身30周年の節目なのに、落語会やってません。
特に、首都圏で何も記念イベントらしい事をやっていない。
SWAが活動休止して、今年はやたら演劇ばかりやっています。
 

一方、今回の会場となった本多劇場、ここも30周年なんですよ。
過去に、こんな咄家さんが独演会や二人会、寄席形式の会をやっています。
1980年代前半は、木戸銭が2,000円だったんですね。
そんな中、談志師匠の会は、3,000円取ってたようです。
 

 

 

 

◇小遊三&三木助
小遊三 … 替り目/大工調べ
三木助 … 短命/薮入り

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◆三木助独演会
ゲストに、馬風と小朝

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◇小三治独演会
この頃も、小三治師匠は演目を出しませんでしたね。
よっぽどの事がないと、その日マクラ振ってみて決める。
今も昔も変わらぬスタイルですが、若い!!

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◆志ん五&小遊三
ここは、木戸銭が1,000円です!!
志ん五 … くもかご/金明竹
小遊三 … 時そば/千早振る

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◇談志一門会
暮れの談志一門会です。しかも、落語協会脱会直後
内容がまた凄いですね、まず、談志が語る落語の歴史。
続いて、発足口上をやっています。

・文字助
・里う馬
・左談次
・談生
・ぜん馬
・小談志
・談四楼
・山本晋也
・高田文夫



・桂文治
・三遊亭楽太郎



・色川武大(阿佐田哲也)

 

 

流石に、落語協会からは参加してませんね。
平井の圓蔵師匠あたりは出ても「注意」ぐらいだったろうに。
 
そんで最後に、談志の富久があって終わってます。
これで、3,000円ですよ。安いねぇーいい時代だった。
 


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