登城日 「松前城」2021.5.10、「五稜郭」5.11
今回は、北海道の2城に登城したので「北海道編①」として投稿します。
登城順としては、松前城No.3⇒五稜郭No.2となりました。
今回の旅は、函館空港からレンタカーを借りて、松前城に向かいまた函館市街まで戻り一泊して五稜郭を廻る計画ですが、折角北海道まで来たので、朝市にて美味しいウニ丼を頂き、函館山や立待岬など散策したり大沼公園まで足を延ばしたり、大いに北の大地を楽しみました。
では城の感想を紹介します。
まず、松前城ですが、ここは函館からレンタカーにて約2時間弱で到着。海沿いの広い道で快適なドライブが出来ました。
この城は、1600年から築いた福山館という陣屋に、1849年外国船の出没に備え幕府が松前藩に築城させたとのことです。
再建天守は3重3階建てで小ぶりではありますが、本丸御門と共に形が見事に整い見応えがありました。
次に、五稜郭ですが函館山から20分程度の場所にあり、そびえ立つ五稜郭タワーが出迎えてくれました。
べっぴんさんのエレベーターガールに誘われ、展望台に登ると、大きな窓からは本当に美しい五芒星型の城郭が現れました。
ここは、幕府が函館奉行所の防備のため、1857年から7年かけ、西洋式の城郭を完成させたとのことです。
この城の美しい形状も素晴らしいですが、内堀に囲まれる石垣も見事な景観でした。
今回の2つの城は、外国からの防衛を主目的として築城されましたが、内戦(戊辰戦争)の舞台となったことが感慨深いです。



