お久しぶりでございます。


かなり久々の投稿の上に・・・


なんだか私のブログに全くそぐわないタイトル。


いや、別に釣りとか何か狙ってとか恋愛ネタとか、そう言うのじゃないっすよ。


今回は


野球の話でございます。


クライマックスシリーズ盛り上がってますねぇ。


パ・リーグは。


かなり前に記事にしてますが私、福岡出身でございますので生粋のダイエーファンでございました。


過去系なのがミソ。


今を遡ること36年ですか。


西鉄ライオンズを知らずに育った世代(ついでに太平洋クラブとかクラウンライターも)なので、同級生に巨人ファンが多い中、生来の臍曲がり故か、

パ・リーグの球団に興味を持ち

特に阪急ブレーブスを気に入る

と言う福岡ではちょいと特殊な野球少年でした。


中学を卒業し、就職の為に愛知県へ来てから5年後、

福岡にプロ野球の球団が来る!

と聞いてあっさりホークスファンに鞍替え。


愛知県?

名古屋?

中日ドラゴンズ?


そんな球団は知らんな。


ともかく、ホークスファンに鞍替えする地元の同級生や一族の

にわかパ・リーグファン

にしたり顔でパ・リーグはね?とか語ってたのは懐かしい思い出です。


盆休みに帰省して行った平和台球場。


私がプロ野球一軍の公式戦を観たのはこれが初めてです。


毎年一度のナゴヤ球場での近鉄-ダイエー戦は必ず足を運んでましたが、勝率の割に観に行った試合は割と良く勝ってくれたのもあり、観に行く毎にホークスを、野球を好きになっていきました。


4位から6位を行ったり来たり・・・を繰り返しながら万年Bクラスの弱小球団だった10年。


福岡に来て初めて3位に入った翌年の99年。


ついについに悲願の初優勝。


プロ野球の試合をテレビで観て泣いたのはこの時が初めてでした。


初優勝の瞬間は今でもYouTubeで観たりしてます。


野球好きが高じて草野球に打ち込んだ20代から30代の頃は、城島モデルのミットをオーダーで購入、ファーストミットは松中モデル、バットは木製の小久保モデル、とどっぷりホークスにハマった黄金時代。


ソフトバンクホークスとなり、気がつけばホークスは

常勝の名門

になってました。


そりゃ、応援する球団が強い。


当たり前に嬉しいです。


でも、ある投手の移籍をきっかけにちょっと違和感を感じ初めます。


そして昨年。


この流れが決定的になります。


次々と同リーグから曰く付きで移籍してくる選手。


いい選手を集めればいい。


そして勝てる。


違うんよ。


もちろんそんな単純に考えてるとか思わないけど。


結果的にとはいえ、同リーグのライバルチームで活躍する選手を手段を選ばず引き抜き、相対的にチームを強化。


そんな風に見えるし、言われてしまう。


ファンの為にチームを強く。

球団のその姿勢はほんとうにありがたい。

でもね。


ここからはとっても個人的な感情論です。


筋を通さない奴、不義理な奴は生理的に受け付けんのよ。


成績を残せば問題なし。

ついでに強くて勝つのが当たり前。

でもって、勝ち慣れて劣勢になるとすぐ絶望して自虐に走るチーム以上に打たれ弱いファンにもウンザリ。


最初は一年くらいとか奴らがいなくなるまでとか思ってたけど、今は心底負けんかなとか思っちゃう。


なので、


明日、日ハムに勝ってほしい。


手段を選ばない悪役に成り下がった某球団に正義の鉄槌を。


ある意味、相手が日ハムなのは象徴的。


可愛さ余って憎さ百倍でしょうか。


それとも、生来の臍曲がりのせいでしょうか。


今年はついにホークスの試合を観に球場に足を運ぶ事がありませんでした。


あ、中日-巨人戦はチケットをいただいたので観に行きましたけどね。


ホークスが負けて喜ぶかと言うと・・・それはそれで微妙ですがね・・・。


愛するが故でしょうか。


でも、今は時間をかけて若手を育て、いいチームを作り上げてきた新庄監督を応援したいです。


一試合でどっちが強いかは決められないです。


特に野球は。


運や流れは短期決戦では特に大きい。


ここまで持ってきたファイターズはすごいですし、もちろんペナントレースで優勝したホークスもすごいチームです。


王者のプライドと若き挑戦者の目一杯の一戦。


明日は色々な思いを抱えながら複雑な胸中で久しぶりにガッツリテレビ観戦します。


それではまた。