昨日は本来ならお仕事の予定でしたが、急遽中止に。


とりあえず夕方からは雨の予報なので、どこか近場へ魔神でお出かけする事に。


そう言えば、最近スーパー銭湯に行ってない。


元々、銭湯で育った私は大きなお風呂が大好きなんですが、術後はまだ行ってないんですよね。


近場のスーパー銭湯はどこも土日は混むので、ちょいと足を伸ばして空いてる蒲郡にでも・・・と思ったら、あじさいの湯はいつの間にか、がまの湯に名前が変わって、いつの間にか閉店。


三ヶ根山スカイラインを走ってあじさいの湯は割とお気に入りのコースだったんだけどなぁ。残念。


とりあえず、行き先で思いついたのは、超近場の

猿投温泉。

自宅から10kmも離れてません。

が、豊田市に住んで40年になると言うのに、一度も行った事がないんですよね。


一度は行っておくかぁと自宅を出て15分程で




到着。


山ん中なんで割と冷んやりします。


でも、わざわざ魔神に乗る必要はなかったなぁ。


ま、いっか。


ちなみに料金は1580円とちょっとお高めです。


会員になれば1280円だったかな?


タオル、バスタオル、浴衣は無料貸し出しありです。


ここの売りはなんと言っても

ラドン温泉

つまり、微量の放射性物質を含む全国でも希少で特別な泉質。


放射性物質と聞くとちょっと怖い感じもしますが、ラドンによる微力の放射線による『ホルミシス効果』は全身の細胞を活性化させ、様々な効能があるとか。


開店からすぐでしたのでお客さんは少なめでした。


早速お風呂へ。


湯船はそんなに大きくはありませんが、露天風呂もあります。


まずは内湯でのんびり暖まる。


この時にふと貼り紙が目に入る。


湯当たり注意ですって。


大概の温泉は良く暖まるので当たり前だと思うんですが、ラドン泉は特に暖まるのが早いらしく、そこかしこに貼り紙がありました。


確かに暖まるのは早かったような気がします。


その後、露天風呂に向かうも、いっぱいで入れず。


人が減ったのを確認してから再度露天風呂へ。


この季節の山の中の露天はやっぱり最高ですね。


しっかり暖まった所で一度上がる。


出た後も割としっかり汗が出ます。


温泉の効能でしょうか。


とりあえず、浴衣に着替えてのんびりしようと思ったけど、休憩のスペースは少なく、横になれる所はあまりありません。


椅子に座ってのんびりしつつ、お昼どうするか考えたけど、このままここで食べて帰るのもつまらないので、もう一度お風呂に入ってしっかり暖まってからお昼を食べに出掛ける事に。


瑞浪へと向かう道すがら、あちこちの神社に幟が立ち、お囃子も聞こえる。


むーらのちーんじゅのかーみさっまっのおー

きょーおはめーでたいおーまつりっびー

どんどんひゃららーどんひゃららー

どんどんひゃららーどんひゃららー

あーさからきーこえるふーえたいこー


なんて口遊みながらR419を北へ。


やっぱりこの時期のバイクは最高。


結局お昼は



毎度お馴染みあきん亭の



あきんめん。(&ライス大)


30年通ってるけど、いつ食べても美味しい。


しっかり食べて帰路に。



そう言えばここに来るたび気になるのが、横断歩道に置いてある



人形。


なんとも言い難い表情をしていて、なんだかとってもシュール。


夜中は割と明かりが少ないのでヘッドライトで突然浮かび上がると、ちょいとビビります。


特に



ボロボロになってるのはかなり怖いです。


まぁ、注意喚起の為と考えればその役割を十分に果たしてる事になりますね。


でも、できれば、補修してあげてほしいです。




雨はまだ大丈夫だったので最後に



猿投神社へ。


三河国の三ノ宮でもあるこの神社の祭神は、第12代景行天皇の皇子、大碓命(おおうすのみこと)で、小碓命(おうすのみこと)の双子の兄とされる皇族です。


小碓命は後の日本武尊なので、割と有名っちゃ有名でしょうか。


当時は双子の兄は左利きになると信じられていたため、奉納されるのは



左利き用の鎌です。


この地で蛇に噛まれて亡くなったとされる大碓命ですが、古事記や日本書紀では、割と残念なエピソードが残ってます。


あまりディスって地元の神様を怒らすのも何なので、これくらいにしときます。


境内をのんびり散策してから帰宅。




やっぱりスーパー銭湯いいですね。


金泉の湯は本物の温泉で値段も高いのでスーパー銭湯のくくりではないかも知れませんが・・・。


あと、がんに効くと言われるラドン温泉はその効能を謳ったインチキ商品も多いとか。


国民生活センターによると、入れるだけでラドン温泉になる鉱石などないとの事なのでしっかり確認してくださいね。


それでは、また。