今回、 V-maxが発売された1985年にデビューしたバイクに興味が湧き、メーカー毎に軽くまとめて記事にしてみました。
国内のバイク保有台数がピークだった1985年。
ちょうどこの頃、私は全寮制の高校でテレビさえろくに見れない環境の中、最もバイクから離れた生活をしていた為、この頃のバイク業界の動向をあまり知りませんでした。
その空白の時代を色々調べていくにつれ、
HY戦争とは何だったのか。
80年代のバイクブームとは何だったのか。
は特に勉強になりました。
私がバイクに乗り始めた2000年頃は、レプリカブームも去り、ゼファーインパクトの後、ネイキッドやアメリカンが割と人気でした。
ナナハン規制も過去の話。
大型も限定解除ではなく、自動車学校で取れる(いわゆるお金で買える)時代でした。
その頃の記憶と結び付けながら文章にするのはとても楽しい作業でした。
とは言え、素人が浅知恵で捏ねた駄文。
一方的な思い込みや勘違いの塊で御座います。
その点は、平にご容赦下さいますよう。
現在もバイクブームと言われておりますが、80年代のそれとは全く違う気がします。
一段と厳しくなる規制の中、消えていく定番のバイク。
旧車の価格の異常な高騰。
また、それを煽る様々な媒体。
金銭的に余裕のある50代のリターンライダーがブームの主役とも言われておりますが、これでは本当に一時のブームになりかねません。
各メーカーも頑張って若手ライダー需要の掘り起こしに奮闘しておりますが、これが身を結び、80年代とはまた違う形でバイクを楽しむ人達が増える事を、一おっさんライダーとして願っております。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
また、違うテーマを見つけて記事にしてみたいと思いますので、よかったらまた来ていただけますと光栄です。
では、今回はこの辺で。