今日はかねてより予約していたバイクのスクールへ。
申し込んだのは
交通教育センター レインボー浜名湖。
HONDAのモーターサイクルスクールです。
実は予約していたのは昨日(9日)でしたが、台風来てるので一日スライドしていただきました。
級も初級から初中級になりましたが。
ここに来るのは5年ぶりぐらいになります。
初めて来た時の記事はこちら。
この時は大型免許を取得したばかりで、おっかなびっくり乗っていた頃。
1日でかなり乗れるようになり、秋にもう一度参加して更に自信が付き、今思えば大型に乗り換えるきっかけになったような気がします。
買ったのはYAMAHAでしたが。
あれから5年。
今回で3回目だし、割とコンスタントに魔神に乗っているので、それなりにスキルアップはしてるはず、って事で初中級でもいいやと申し込みました。
朝7時半頃自宅を出発。
朝方の涼しい内に高速を飛ばして1時間半程で到着。
申込書を記入し、お金を払ってお昼ご飯を決めてビブスを受け取ったら手続き終了。
検温もあり感染対策もしっかりしてますが、ここで早速初級との違いが・・・。
貸し出しのプロテクターだの、施設内だのの説明はなし。
集合も外で、教室でのオリエンテーションもありません。
他の参加者も黙々と準備を整えてますが、服装もかなり動きやすそうな長袖のTシャツの方が多く、私のバンソンのジャケットはかなり場違い。
参加者のレベルも違う感じです。
10時になったら準備体操をして、一日の流れの説明、自己紹介などがあり、早速乗車。
今回もNC750を選択。
今日は中上級、初中級合わせて20名程が参加でしたが、
だいたい半数ぐらいの方はNCですね。
中上級になるとCB1300が選べるみたいで、これを選ぶ方も結構います。
今日は風がちょいと強く、この時期にしては涼しいので
だだっ広いコースを走るだけでも気持ちいいです。
ウォーミングアップに何周か走って課題開始。
まずは、加速、減速の繰り返し。
最初はゆっくり。その後は小刻みに。
加減速による上体の前後動は肘で調整。
加速時は曲げる。
減速時は伸ばす。
つまり、前後の荷重移動を意識すること。
尾骶骨をしっかり押し付けるイメージで。
前回初級でもやりましたが、割とできていなかった事に気付きました。
休憩を挟んで今度はスラローム。
最初はオフセットスラロームで、帰りは広めのオフセットスラロームと直線スラロームの選択制。
ここでの注文は
ステップをしっかり踏むこと。
今までニーグリップは意識してたけどステップは気にした事ないなぁ。
ブレーキは使わず、アクセルワークのみで挑戦するも、なんか安定して曲がれない。
ここでもう一つ注文。
リーンインで曲がりましょう。
みなさんコースの罠にハマってます。小さく無理にパイロンを回ろうとして倒し過ぎてるので、切り返しが遅れていると。
リーンインなら倒さずに曲がれる。
早速挑戦するも・・・今度はステップしっかり踏めなくなってフラフラ。
ここでインストラクターの方が手招き。
後に付いて追走すると、走行ラインの違いに気づく。
追走後に『違いがわかる?』と聞かれ、ラインが違うと答えたら具体的に曲がるタイミングまでアドバイス。ついでに『アクセルが早い』とのアドバイスもいただき、再チャレンジ。
オフセットスラロームがかなり楽に。
曲がり始めがパイロンに近すぎ、曲がる途中でアクセルオン、次のパイロンも近くなって悪循環だったのね。
オフセットの方が楽になった所で直線スラロームへ。
ステップ踏んで、リーンインでとか考えながらやっても、間隔狭いので考えながらやる余裕なくバタバタのフラフラ。
ここで、またアドバイス。
『目線を思いっきり遠くにしましょう。あの建物で』
それだけ?
もうちょっと細かいアドバイスくるかなと構えていたので、ちょいと拍子抜け。
パイロン倒していいからと仰るので、お言葉に甘えてコースの端にある建物見ながら突撃。
すると、あら不思議。
さっきまでのフラフラが嘘みたいにスムーズに。
目線を真っ直ぐ遠くに置く事で上体が安定。
結果的にリーンインになり、バイクを倒しすぎる事なく切り返しがスムーズに。
ここで午前中2回目の休憩。
休憩後はスラロームのコースをちょっと変えて反復練習。
今度の注文は
フロントブレーキを使う事。
意識するのはフロントサスのストローク。
インストラクターの実演を見ると、ブレーキでフロントサスがしっかり沈んでいるのがわかります。
よりダイナミックにメリハリをつけて曲がりましょう。
ここで最初の加減速の繰り返しが生きてきます。ブレーキングで前にのめったり、加速時置いていかれると、バイクをうまくコントロールできません。
特に1速だとアクセルワークが難しく、間隔の狭いオフセットスラロームでちょっとバタバタ。
無理せず2速で安定して抜けれるようになった所でお昼
長くなったので続きは後編にて。