今日は妻の実家の岐阜へ。

盆休みに訪れる事ができなかったのでご挨拶に伺うのと、もう一つは

長良川鵜飼。

妻の御両親が一度見てみなさいと予約を取ってくれました。


お昼に妻の親戚のみなさんと食事したあとは鵜飼を見に岐阜市内へ。

乗船までは時間があるので岐阜公園へ。

岐阜城に登る時間はないので

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名和昆虫博物館へ。

非常に味のあるこの建物。

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大正時代の竣工で、県の文化財。


ぼちぼち100年になる
日本最古の昆虫博物館です。

入館料500円を払って中へ。

いきなり現れる

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オオトビナナフシ。

このナリで本当に飛ぶのかなぁ(^_^;)

つか、ナナフシの仲間ってどれもデカ過ぎ(^_^;)

このサイズの虫にはあまり出会いたくないなぁ(ー ー;)


男の子なら憧れる

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カブトムシ、クワガタの数々。

今でこそショップで買う事ができますが、ヘラクレスなんてのは私が子供の頃は図鑑の中でしか見れない物でした。

因みにこの博物館を作った昆虫学者
名和靖さんが発見した

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ギフチョウもしっかり展示されてます。

他にも

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壁いっぱいのモルフォチョウなど、特にチョウのコレクションが充実してます。

中には・・・

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こんな危ういのもありますが(^_^;)

中は・・・

見てのお楽しみです(^_^;)

トンボやバッタなど、身近な標本から海外の珍しい昆虫の標本などをじっくりゆっくり鑑賞。


気が付けば1時間以上経過(^_^;)


意外と時間を取ったのでいそいそと鵜飼乗り場へ。

すでに

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鵜匠さんによる鵜飼の説明がはじまってました。

鵜匠さんって
宮内庁式部職鵜匠と言う肩書を持つ
国家公務員なんですね。
知りませんでした(^_^;)

1300年もの歴史を持つ鵜飼の漁法などを細かく聞いた後は乗船。

今回は船内でゆっくり食事が取れる18時15分乗船のプラン。

食事は自前ですが、時間がなかったので

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まさかのコンビニ弁当(^_^;)

1300年の伝統が・・・(^_^;)

夕方の涼しい風が吹く中出船。

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なんかこれだけでも気持ちいいです。

乗船場から20分ほど上った所で一旦停止。

ここでのんびり鵜飼が始まるのを待ちます。

待ってる間・・・

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踊り船が行ったり来たり。


食事を終えてのんびり待つ事1時間程。


すっかり暗くなってから鵜飼が始まります。

まずは船の左右を行ったり来たり。

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赤松のかがり火はとっても明るく、火の粉を振りまきながら鵜を操る鵜匠さんはめちゃカッコいいです。

その後は5隻横一列で

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総がかり。


上流へ逃げようとする魚の習性を利用してカウンター気味に一気に捕まえるそうです。

鵜飼見物自体はあっと言う間でしたが、思っていたより奥の深い、伝統的な日本の漁法を堪能。

たまにはこういうのもいいですね。

妻の御両親に感謝です。


今度来るときはちゃんとした弁当用意しよっと(^_^;)