続きです。
お昼を食べた後はもう一つのお目当の仏像を見にもう一度東大寺へ。
昼過ぎになってくると・・・
南大門をくぐり、右手の丘を登って行けば東大寺の中で最も古い建物でもある
修学旅行の時は時間が足りなくて立ち寄れず、思い出して行こうとすれば改修中で入れずと中々縁がなかったこの建物は東大寺の数ある建物の中でも最古のもので大仏より前の八世紀創建。
度重なる戦乱を潜り抜け千年以上も前の姿を現在に伝えるとても貴重な建物です。
側面から見ると右手にやや低めの礼堂があり、元は並んで建っていたと思われる左手の正堂との微妙なバランスが個性的で、私は正面からよりこちらの方が好きです。
まずはじっくり建物を眺めてから中へ。
ここも撮影は禁止でしたのでパンフレットから。
壮麗にして繊細。3メートルを優に超える大きさながら細部の造りは実に細かく美しいです。
畳に腰を下ろしてしばし感動。
できれば・・・
しばし眺めたあとはそれほど広くはない堂内にひしめく像を一つ一つ鑑賞。
四天王、梵天、帝釈天、金剛力士といずれも3メートル超の脱乾漆像がひしめく姿は圧巻です。
そして本尊の背後に覗く厨子の中にあるはずの秘仏、執金剛神像。
秘仏であるが故に当時の色彩までも色濃く残すこの像も、いつか観てみたいです。
銅像や木像、塑像に比べて大量の漆を使用する為高価で大変な手間のかかる脱乾漆像が、このサイズでこれだけ揃うのは当時の奈良の繁栄を物語るものでしょうか。
なんせ、全国に30体ほどと言われる脱乾漆像の三分の一がここにあるんですから。
銅像や木像、塑像に比べて大量の漆を使用する為高価で大変な手間のかかる脱乾漆像が、このサイズでこれだけ揃うのは当時の奈良の繁栄を物語るものでしょうか。
なんせ、全国に30体ほどと言われる脱乾漆像の三分の一がここにあるんですから。
千年以上のタイムスリップを堪能したあとは『お水取り』で有名な二月堂に登ってそのまま大仏殿の裏手に回って正倉院を目指すも土日は非公開。
宮内庁管轄の宝物殿ですからね(^_^;)
そのまま大仏殿の傍を通り抜けてお昼を食べた夢風ひろばへ。
たくさん歩いたのでおやつに
まほろば大仏プリンソフト
をいただきました。
大仏さんは入ってませんでした(^_^;)
牛乳とは違うコクがあり、カラメルソースとのバランスもバッチリでとても美味しかったです(^^)
ソフトクリームをいただいた後は、バンド演奏も始まり盛り上がるオクトーバーフェスティバルを横目に帰路へ。
まだ晩御飯には早いので、奈良の名物を買って帰る事に。
道中何軒もあった中で目に留まったのは
柿の葉寿司のお店です。
閉店間際で品切れも目立つ中、
帰り道。
東名阪はお馴染み亀山~四日市間が渋滞してたので甲南パーキングに車を止めて晩御飯。
蓋を開けると
まずは鯛
小ぶりな鯛が使われているようで若狭名物小鯛の笹漬けに近い味。
普段食べなれている鯖や鮭より身が引き締まっていてワンランク上の感じです。
続いて
鯖。
食べなれたこの二つもよく脂がのっていてとっても美味しかったです(^^)
柿の葉寿司のお店です。
閉店間際で品切れも目立つ中、
帰り道。
東名阪はお馴染み亀山~四日市間が渋滞してたので甲南パーキングに車を止めて晩御飯。
蓋を開けると
まずは鯛
小ぶりな鯛が使われているようで若狭名物小鯛の笹漬けに近い味。
普段食べなれている鯖や鮭より身が引き締まっていてワンランク上の感じです。
続いて
鯖。
食べなれたこの二つもよく脂がのっていてとっても美味しかったです(^^)
全体に塩気も酢飯の酸味も柔らかく優しい味でした。
二人であっと言う間に完食。
炙っても美味しいらしいですし、日持ちもする(3日)のでもう一つ買っても良かったなぁ(^_^;)
晩御飯の後は四日市で渋滞にはまりつつノンビリと帰宅。
燃費が良くて助かるなぁ(^^)
次は九州の実家。
1年で2万キロいきそうです(^_^;)