福岡出身をうたっております私ですが、実は生まれたのは浜松なんです。

浜松にいたのは2歳ぐらいまでなのであまり記憶にないんですがね(^_^;)



今日はそれとは関係なく前から行きたかったあるバイクメーカーの歴史館を訪ねて浜松へ。



バイク好きの間でよく言われる各メーカーのイメージ。

技術のHONDA
芸術のYAMAHA
漢KAWASAKI

そして・・・
変態のSUZUKI。

私の周りにいるSUZUKI乗りの人達もそう言われて否定はしない(こだわりのと訂正されたことはありますが)ことから事実の一端を捉えているのかもしれません。

私も漢KAWASAKIのフレーズはなんとなく理解できますし。

因みにKAWASAKI以外の三社の創業者は
浜松出身。

浜松凄いです。


で、今回向かったのは技術でも芸術でもなく変態のこだわりの方。

予約が必要とのことでしたので、電話して午後2時に大人二人で予約。

雨のなか、久しぶりに東名を東へ。

途中、こちらも久しぶりの浜名湖SAでお昼。

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あおさの蕎麦としらすごはん。
中々美味しかったですが、台風の様なお天気で

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せっかくの絶景SAも形無しです。

昼食後は寄り道せず、浜松西インターで降りて20分程走ると・・・

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見えてきたのはスズキの本社。
そして、着きました

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スズキ歴史館。

受付で名前を告げたら後は館内を自由に見てまわれます。

予約は必要ですが、無料です。

エントランスで目についたのは

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撮影用のカタナ。
跨って記念撮影できます。

跨ってみましたが・・・
結構高めのステップに低めのセパハン。
今見ても最高にかっこいいバイクだけど、乗るのは意外としんどそう(^_^;)

2Fでは車の造り方をわかりやすく展示。

3Dシアターでの鋳造、鍛造、プレス、ボデー、塗装の各工程の映像は中々見れないもので楽しかったです。

他には、

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ボタンを押すとロボットがドアを掴んで運ぶコーナーは私がやった事がある仕事でしたので興味深々で見ておりました。

また、組立ラインの展示ではスズキの【こだわり】の部分を見ることができました。

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これは一例。
流れてくる車の間をぬってシートが飛び出してきます。

無駄に動力を使わず、反対側に部品を移動させてます。

他にもこのような細かいくふうが幾つも展示してありました。


開発も技術ですが、高性能な車を生産現場で実現するのもまた、重要な技術なんですよね。

そこにも強い【こだわり】を持つ”ものづくり”の魂を垣間見ることができました。


プラスチック成型のコーナーはおまけ付き。

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スイフトのプルバックカー(^^)


いよいよ3階ではスズキの変態のこだわりの歴史に触れますが・・・

続きは後編にて。