台風がいってしまって涼しくなりましたね
我が家では庭の二本のオリーブが根こそぎ倒れてしまいました
いつか実をつけるのを楽しみにしていたんですが
残念です
その他駐車場の隅にダンボールを入れるボロの小屋があったんですが
これ、屋根が半分ほど吹き飛びました
解体するのに又物入りです
さてそれではこの間行った一泊旅行の写真を
アップしたいと思います
行ったところは平山温泉というところです
途中に前から行ってみたかった
身体にまつわる八つの神様がおられるというので
神様めぐりをしてきました
当日私は朝から大量の魚をさばき
お惣菜用に冷凍してから出かけました
魚くさいかもと思いましたが
年に一度の楽しみなので神様ごめんなさいと言って行きました
まず最初は目の神様
私は漫画をかきますので最後までよく見えますようにとお願いしました
この二つの岩はいぼの神様です
左手の薬指に昔から小さないぼがあったので
せっかくだからこれをとってくださいとお願いしました
今見たら小さくなってました、確かに・・・・
そしてこれが胃の神様のところへ行く
入り口です
私は若い頃胃潰瘍をしたので
この神様にはよくよくお願いをしておかなければ、と思いました
この八つの神様めぐりは今人気スポットらしく
のぼりがたててあります
こののぼりがなければ入り口はまったくわかりません
それにしてもこの木の棒はなんでしょう?
これは上から写してるのでわかりずらいですが
木の根のでっぱりをたよりに登るような道なき道でした
たぶん五、六十メートルぐらいの山だと思うのですが
あまりの険しさに登る時は夫が下に
降りる時も夫が下に下ります
お前が足を踏み外して転げ落ちてもオレがうけとめるからな
というありがたいお言葉
だけどその細腰で耐えられるかなあ、私の重さ・・・
なんとか杖をたよりに無事登れました
杖なくして登れない道でした
せっかく良くなっていた私の膝がガクガクいいます
胃はよくなるが膝とひきかえでしょうか?
そしてこれがてっぺんにおられた胃の神様
ここで黒いとんぼを発見
初めて見ました
でも近づくと逃げられ、ようやく撮った写真は
木の枝にまぎれてよくわかりません
残念
そしてここが性の神様
腰の神様ともいうそうです
子宝を授けてくださる神様でもあるそうです
私にはもう無理なので夫の腰がよくなりますようにとお願いしました
そしてこれが歯の神様
この間入れた義歯がしぬまでもちますようにとお願いしました
これは命の神様だそうです
一生に一度命が危ないようなときに願いをかなえて
いただけるそうです
いざとなったらお願いします、と
ご挨拶だけしておきました
ここは耳の神様
私は右の耳がすこし悪いので
悪化しませんようにお願いしました
最後は手足の神様
のぼりがなければたどりつけないところでした
道でないような畑の横の
民家の横の小道をたどっていくと・・・
なんと!
うずらの親子を発見(二羽の子うずらと親)
おお!この親子を写真に撮って
ブログにアップすればキネマさんが喜ばれるにちがいない
(キネマさんはうずらのブログと漫画を描いておられます)
と思ってカメラ、カメラとあたふたしてるうちに
とっとと逃げられてしまいました
残念
ともかく膝がよくなりますようにとお願いしました
いろいろと悪いところが多いです
一応すべての神様を拝んだところで
旅館にむかいます
なにしろ暑いし神様たちはあちこち点在しておられますので
道に迷い迷いしながら捜し
目立たない小さなほこらだったりするので
のぼりなしではとてもたどり着けない気がします
さて
旅館は一棟ごとのお部屋にお風呂がついています
好きな時間に入れます
この温泉がとろとろの気持ちよさ
私は別にさほど温泉が好きというわけではないのですが
ここの温泉に毎日入ったらさぞ美人になるだろうな、と思わせる
いいお湯でした
だいたい着いた日と翌朝
二回しか入らないんですが、ここは三回入りました
食事はまあまあでした
食事どころに食べに行きます
棟ごとの間が散歩できるような小道になってるので
そこを歩いていたら黒いとんぼをまた発見
この写真では少し青っぽく写っていますが
見たところ真っ黒でした
それでちょうちょみたいにひらひら飛んでました
なにか不思議な感じでした・・・
さて次の日はちかくの古墳公園へ・・・・
ここはオブサン古墳です
私は水源や泉も好きですが
古墳やら土偶やらも大好きです
たぶん前世では土偶をつくっていたと思います
このオブサン古墳は古墳が大好きなシンガーソングライターの
「まりこふん」さんが
スフィンクスみたいでかっこいいのさ
と歌っておられた古墳です
(すみません歌そのものは聞いたことがありませんです)
たしかに両腕をひろげたようなその姿には威厳さえ感じます
そしてこれが装飾古墳で有名な
チブサン古墳です
目玉かおっぱいのような壁画が有名です
近くにこの壁画の再現したのがあったんですが
あまりのできがよくないみたいだったので撮りませんでしたが
写しておけばよかったです
夫は古墳には興味がないので
さっさと歩いて、もう見たから帰るぞといいます
この次は一人できてゆっくり古墳を感じたいと思いました
しかし、しかし、いかに平日とはいえ
夏休みなのにここには誰一人いません
怖いぐらいに静かです
こんなところでもし、
誰でもいいから人をコロシテミタイと思ってる人に出会ったら・・・
私にはまず逃げ切れる自信がないです
だから一人ではこれないです
このことを夫に話したら
キンケリというのをやって逃げるんだ、といって
その方法を伝授してくれました
でも殺人鬼が女だったらどうする?
この旅行で私は2キロ増えてしまいました
旅館の食事は普通の量だったと思うのですが
私の普段の食事量からしたら多すぎたようです
よろこびのあとは悲しみが・・・・
それではまた