関東地方、そして被災地の皆様
力及ばず台風直撃を許してしまいました
申し訳ありません
被害にあわれた方々に心からのお見舞いを申し上げます
テレビで被害の画像を見ますと、胸が痛みます
そして一緒に祈ってくださった方々
ありがとうございました
さて、熊本文学隊です
これは詩人、伊藤比呂美さんを隊長とする
秘密(???)結社・・・・かも??
いろんな活動をなさっておられるようなのですが
そのうちの一つ
読書会に行ってきました
行きたい、と言ったら
息子がいるから、行ってもいいよ
と夫がいってくれました
(いいぞ、息子)
文学少女だったのはウン十年も昔のことですが
読書会には一度も行ったことがなかったので
ワクワクです
これが今回のテーマになった本
佐多稲子さんの
「キャラメル工場から」です
図書館にあったので借りてきました
これが読書会があった
だいだい書店です
参加費用は飲み物付きで1500円です
最初にレジュメを渡されて
谷口絹江さんという大学の近代文学の
講師の方が時代背景など講義されます
そしてその後
質問とか意見交換とかありました
昭和三年に発表されたこの作品は
プロレタリア文学として評価が定まっているので
プロの批評家の批評が紹介されて、おもしろかったです
さすが、プロというだけあって
目からウロコの鋭い切り込み方でした
二時間ほどかかって遅くなったので
後の質疑応答は聞かずに帰りました
帰るとき
今まで使っていなかった
脳の一部が、刺激を受けてはっきりと
覚醒しているのを感じました
やはり時々は
日常を抜け出して
ノーミソに喝を入れねば、と思いました
そしてもう一つ良かったのは・・・
お隣の喫茶店が受付だったんですが
本屋とつながってるんですね
そこにいた、この美ネコ
この美ネコに会えただけで
行って良かった、と思いました
大きくてふわふわしていて
しなやかで・・・
わたくし、必ず
次回も行くつもりです
この美ネコに会いに
(おいおい・・・)
ではお一つバナーなどを
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